【徹底解説】東谷山フルーツパーク 自然とふれあう農業公園!基本情報から見どころまで

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尾張旭市の森林公園から車で5分のところにある「東谷山フルーツ・パーク」。さまざまな施設や見どころなどが多く、パーク内でより楽しく遊べるスポットが盛りだくさんです。農業公園という、全国的にもユニークな部類に入る東谷山フルーツ・パークで、楽しい休日ライフを過ごすための様々な施設やイベントを詳しく説明していきます。

東谷山フルーツ・パークとは?

豊かな水や緑、空気に囲まれた自然環境の中にある東谷山フルーツ・パークは、名古屋市の東北端にある東谷山の中腹に位置し、1980年4月に開園しました。自然とのふれあいの場として植物観察や散策などを楽しめる、果物をテーマにした多目的農業公園です。果樹栽培技術の研究を通じ、熱帯地方や亜熱帯地方を中心としためずらしい果樹を観察できます。さらに、東谷山フルーツ・パークで開催される、収穫体験イベントやクラフト体験イベントは、県内外から訪れる多くの観光客で賑わっています。また、カットフルーツや生ジュースを販売する売店も人気があります。東谷山フルーツ・パークは日本全国でも有数のユニークな農業公園として、様々な果樹園や熱帯果樹温室があるテーマパークの一つです。

様々な品種が楽しめる果樹園は見ごたえあり

東谷山フルーツ・パークの北西エリアに位置する果樹園には、梨や柿、梅や桃など15種類の果樹園があり、約190品種もの果樹が植えられています。果樹園で収穫された果物は売店でも販売しており、見るだけでなく食べることも可能です。季節の果物を目当てに、パーク内を歩きながら果樹園を眺めるのが楽しい場所で、開花時の果樹花を眺められるため目の保養にもなります。例えば、冬の時期の果樹園には、りんごや梨などと同じ、バラ科の果樹の一つであるビワがあります。冬の間ずっと花が咲き続けており、色合いを長く楽しめる果樹として有名です。また、青島温州を中心とした晩生温州ミカンの果樹もあり、オレンジ色の果実がたわわに実っています。

素人目には品種の見分けが付きにくいものの、果物にはたくさんの品種があるということを知るだけでも勉強になります。他にも、本館の横あたりには、マスカットやりんごなどがたくさん植えられています。さらに、東谷山フルーツ・パークに植えられているりんごの木は、ニュートンのリンゴの木からできた苗木から育てられたものです。果樹園の周辺にある園路にも多くの植物が植えられており、梅雨の時期には紫陽花の色合いを楽しめます。お花畑のネモフィラも綺麗で、冬の時期にも咲く花も植えられており、サザンカやカンツバキの花が有名です。このように多くの果樹や植物の花や実を眺めながら、癒しのひと時を手に入れましょう。

熱帯や亜熱帯地方の果樹を集めた温室で、果物の勉強も

東谷山フルーツ・パークの中央エリアに位置する熱帯果樹温室は、大小二つのドーム型をしています。これは、東谷山周辺に点在している前方後円墳をモデルにしています。果樹温室内は、主に熱帯や亜熱帯で収穫されるバナナやパパイア、ココナツやパラミツなど約100品種の果樹が植えられているのが特徴的です。花が咲き、実を結んでいる樹木を眺めながら、果物がどのようにして育っているのかを観察できます。果樹の詳細が書かれた掲示板は日本語のみですが、果樹に付いているラベルは日英併記のため、外国人観光客でも楽しめるスポットです。なお、温室の中央付近を見上げると、ココヤシの実を眺めることができますが、まれに落果することがあるため注意して見学しましょう。

土日や祝日、各種イベント時期になると、熱帯果樹温室にいるボランティアの方に、ガイドをお願いすることができ、とても便利です。温室内にある花や果実などの樹木の由来や特徴などを、丁寧に解説してくれるため飽きることがありません。自身だけで見学していると見落としがちな箇所も含めて、見学ポイントを余すところなく教えてもらえるため、果物の勉強にもなり、有意義なひと時を過ごせます。熱帯果樹温室では、バニラやコーヒーの実など、日常生活では見ることができないような果実を見られます。ただし、熱帯果樹温室に冷房は付いていないため、夏の暑い時期は熱中症対策に十分気を付けてから臨むのがよいでしょう。一方で、冬の時期はビニールハウスにいるような感覚で、暖かく過ごすことができます。

整備された散策路で手軽にハイキング

名古屋市内でもっとも高い山として知られている標高198.3mの東谷山ですが、東谷山フルーツ・パークから山頂にのぼる散策路が整備されています。東谷山フルーツ・パークの南門出口からエントリーすることができ、散策路の全長は約750m、片道約30分程度で山頂に到着するため、気軽にハイキングを楽しめるスポットです。山頂にある展望台からは濃尾平野全体を一望することが可能で、伊吹山や名古屋港などを眺められるため美しい景色を楽しめます。車を利用する場合は第一駐車場に停めるのが便利ですが、市バスのバス停も近くにあるため、公共交通機関を含めアクセスは良好です。また、散策路は階段の上り下りや坂のアップダウンがあるため、しっかりとした履物を履いてから登るようにしましょう。

東谷山の山頂を目指す途中に、南社古墳があります。二つこぶとして知られている東谷山の低い方にある円墳で、直径30mほどの大きさです。志段味古墳群の一つであり、近くには円筒埴輪の複製品が置かれているため見落とすことはないでしょう。ここは、夜景目的に訪れる地元客も少なくありません。さらに、散策路を進んでいくと、中社古墳にたどり着きます。四世紀頃に築造されており、大和政権との繋がりを感じさせる63m級の前方後円墳です。そして、頂上には尾張戸神社が鎮座しており、別称「熱田の奥の院」などと呼ばれて親しまれています。なお、すぐ横には東谷山展望台があり、スマホアプリの「古墳マップ」を起動させると、古墳時代の風景をVR技術で再現できます。そのため、アプリをダウンロードしておくといいでしょう。ちなみに、山頂にあるトイレは清掃が行き届いているため、快適に利用できます。

季節に合わせた様々なイベントが楽しい

東谷山フルーツ・パークは、四季を感じられる公園で有名なスポットです。春にはしだれ桜やソメイヨシノなど数種類の桜が数多く咲き誇り、多くの花見客が訪れます。桜は園内全体に植えられており、様々な場所から濃いピンク色の見事な桜景色を楽しめるスポットです。4月にはシダレザクラまつりが開かれますが、非常に多くの花見客が訪れるため駐車場が大変混雑し、停めるのに一時間以上かかることがあります。混雑を避けるためには早めに行動することが重要なポイントです。また、シダレザクラまつり期間中にはお店が多く出ており、中でも瀬戸焼そばや焼き芋などに行列が並んでいます。他のも、ゴールデンウィークの時期には、トロピカルフルーツまつりが開催されており、珍しい種類が入ったフルーツの盛り合わせが人気です。

梅の実が生る時期には、小梅の摘み取り体験が開催されます。採りたての小梅は鮮度がよく、持ち帰って梅干しや梅ジュースなどに加工できます。夏になると、ブルーベリー狩りが楽しめます。採った分を購入する形式ですが、リーズナブルな価格で美味しく味わえます。なお、甘いブルーベリーの特徴を教えてもらいたい場合は、ブルーベリー農園にいるスタッフに話しかけるとよいでしょう。さらに、10月に開催される「秋のフルーツフェア」は、ミカン園でのミカンの収穫体験や、温室で育つマンゴーやパイナップルなどの試食など、食べながら楽しく遊べるイベントとして人気があります。中でも、くだもの即売会では多くの観光客でにぎわっているのが特徴的です。併設ステージでは、ダンスや演奏などで会場全体を盛り上げており、また野外広場ではトロピカルダンスが披露されるなど賑わいをみせています。

売店での買い物で地産地消に貢献できる

東谷山の周辺で栽培された新鮮な野菜を、売店内の地産地消コーナーで販売しています。スーパーではあまり見かけないような珍しい果物も取り扱っており、ただ買うだけでなく、見る楽しみもできるため貴重な場所です。キッズスペースやおむつ替えスペースも完備されているため、小さなお子様連れでも安心して楽しむことができます。また、売店では、券売機を利用してチケットを購入するカットフルーツが人気です。カットフルーツは、必ずしもフルーツ・パークで採れたものだけではありませんが、季節によって果物の組み合わせが変わるため飽きることはありません。ちなみに、多くの種類があり、甘い果物や酸っぱい果物などが含まれているため、食べる順番を間違えないように気を付けておきましょう。

日曜日には果実の甘い香りに包まれた朝市が開かれており、観光客だけでなく地元客も多く訪れています。園内で採れた四季折々の果物や、地元で収穫された野菜の購入を通じて、地産地消が可能です。朝一では、焼き芋の時期になると売り場には行列ができ、片や真夏の暑い日には、絞りたてのジュース売り場やソフトクリーム売り場などに長蛇の列が並びます。予定数に達すると売り切れてしまうことがあるため、列に並ぶ際は状況を確認しておくことが得策です。東谷山フルーツ・パークで働いているスタッフには気さくな人が多く、話しかけると園内の果物や売店内の状況などについて色々なことを教えてもらえるため、積極的に声をかけておきましょう。

子供が遊べる空間づくり

フィッシングを目的に東谷山フルーツ・パークを訪れる、ファミリーを中心とした観光客も少なくありません。釣った魚はリリースするのが前提ですが、練りエサを購入でき、釣具をレンタルできるため大人だけでなく子どもも手ぶらで楽しめます。なお、泳いでいる鯉などの魚は比較的大きいため、釣り上げるには玉アミなどのすくうものがあると便利です。時間制限がなく、長時間釣りを楽しめる場所として有名な場所ですが、リール系の使用は禁止されているため、持ち込まないように注意しましょう。

園内は広々としているものの散歩にちょうどいい大きさで、芝生で走ったり休んだりしながら楽しめます。坂が多いものの、ベビーカーでの移動がしやすいのが特徴です。また、東谷山の高低差を利用した長い滑り台が園内にあり、子どもが遊べるように整備されているため安心です。ただし、滑り台以外の遊具はないため、子どもが楽しめるような遊び道具を持参しておくとよいでしょう。さらに、芝生広場では、お弁当を持参してのんびりと過ごす場所として、中高齢者を含めた近隣の方もよく利用しています。緑が多い公園で、心も体もリラックスできるスポットです。その他にも、夏場のとても暑い時期には、本館の裏側あたりでビニールプールや水鉄砲などが置いてあり、水遊びができるようなうれしい心遣いが見られます。

東谷山フルーツ・パークの料金

  • 東谷山フルーツ・パーク入園料:無料
  • 「世界の熱帯果樹温室」入館料金
    • 大人:300円
    • 名古屋市内在住で65歳以上の方:100円
    • 中学生以下:無料
    • 年間パスポート(大人):900円

東谷山フルーツ・パークの割引クーポン

熱帯果樹温室の入館料割引

  • 団体割引(30名以上の団体に割引が適用されます。)
    • 大人:通常300円→240円
  • ドニチエコきっぷ・一日乗車券割引
    • 公共交通機関の一日乗り放題きっぷを提示すると割引が受けられます。
    • ・大人:通常300円→240円
  • 入館料の減免制度
    • 身体障害者手帳や愛護手帳などを持参すると、本人と介護者2名分の入館料が免除されます。
      • 大人:通常300円→0円
  • 温室無料開放日
    • 名古屋まつりなどの市内イベントに合わせて、無料開放されることがあります。

東谷山フルーツ・パークの営業時間

  • 通常営業時間:9:00~16:30
  • 休園日
    • 毎週月曜日(月曜日が祝日や振替休日と重なった場合は、翌日にスライド)
    • 年末年始(12月29日~1月3日)

東谷山フルーツ・パークのアクセス

公共交通機関を利用する場合

・JR中央本線「高蔵寺」駅南口から徒歩25分
・愛知環状鉄道「高蔵寺」駅南口から徒歩25分
・ゆとりーとライン「東谷橋」バス停から徒歩15分

車を利用する場合

・東名高速道路「春日井IC」から約20分
・東名阪自動車道「松河戸IC」「小幡IC」から約20分

東谷山フルーツ・パークの駐車場

駐車場詳細

  • 名称:東谷山フルーツ・パーク駐車場
  • 住所:愛知県名古屋市守山区大字上志段味字東谷2110
  • 営業時間:9:00~16:30
  • 駐車台数:840台
  • 料金:無料(イベント期間中のみ有料)
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