阿蘇カドリー・ドミニオン クマとふれあえる動物の楽園!基本情報から見どころまで

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阿蘇といえば、草千里や阿蘇山を思いうかべるかもしれませんが、「阿蘇カドリード・ミニオン」も忘れてはいけません。さまざまな動物たちとふれあえるのですが、中でも、コグマと直接ふれあえるのは、九州でも阿蘇カドリード・ミニオンだけ!貴重な体験ができます。ふれあいだけでなく、アニマルショーが開催されていたり、ヘリコプターで遊覧できたりと、幅広い楽しみ方ができ、子どもから大人まで楽しめるでしょう。そんな阿蘇カドリード・ミニオンの魅力について、紹介します。

阿蘇カドリード・ミニオンとは

阿蘇カドリードミニオンには、約100種550頭羽以上の動物たちが展示されています。エンターテインメントとふれあいをテーマにした施設です。阿蘇の雄大な自然の中で、さまざまな動物とのふれあいを楽しむことができます。コグマを抱っこできるなど、珍しい体験も人気です。施設内には、ふれあいエリアだけでなくショーエリアやレストランもあり、1日中過ごすことができます。動物好きな人はもちろん、家族連れやカップル、友達同士などあらゆるシーンで楽しめる施設です。動物たちは檻や柵に入っているのではなく、広い場所で放し飼いにされています。そのため、自然に近い形で暮らす動物たちの姿を観察できるのも特徴といえるでしょう。豊かな自然の中で日常から離れ、動物たちと過ごすことでリフレッシュできます。

かわいいクマたちとコミュニケーション

ベアバレーというエリアで暮らしているのは、6種類約160頭ものクマです。ウマグマとエゾヒグマ、グリズリー、アメリカクロクマ、ヒマラヤグマ、ニホンツキノワグマの6種類となっており、それぞれの違いを見比べながら観察するのも楽しいでしょう。ベアバレーにはガラスの橋がかかっており、空中散歩が楽しめます。足元には、クマたちの姿が!地上から見るのとはまた違ったクマたちの様子を見ることができます。また「くまの洞窟」は、至近距離からクマたちを観察できるスポットです。洞窟を奥に進むと、クマたちの世界が広がっています。ベアバレーの入り口には、3メートルほどのヒグマのモニュメントが設置されており、記念撮影にぴったりです。ベアバレーには、クマのおやつが数種類販売されています。おやつをあげると、クマたちが手招きをしてくれるので、コミュニケーションを楽しみましょう。ガラスの橋からも、おやつをあげることができます。

赤ちゃんグマとのふれあいが楽しめるのが、「こぐま広場」です。九州で赤ちゃんグマとふれあえる施設はここしかないため、貴重な体験といえるでしょう。0~1歳のツキノワグマを膝に乗せたり、一緒に写真撮影ができます。赤ちゃんグマの重みや毛並み、息づかいなどを体感できる機会です。

かわいい動物たちとのふれあいに心を鷲掴みにされる!

「カピバラの池」では、7頭のカピバラが生活しています。カピバラは、世界最大のネズミで、泳ぎが得意なのが特徴です。エリア内に柵はなく、カピバラとふれあったり餌やりをしたりすることもできます。カピバラの生態が分かるような仕掛けも施されているので、新たな発見もあるかもしれません。鳥類も一緒に展示されています。「ちびっこどうぶつ広場」は、小型の動物たちが暮らすエリアです。モルモットやハリネズミ、オウム、トカゲ、アオダイショウなどの動物たちと、屋内で触れ合えます。また、2017年にはダチョウやアルパカなどの動物とも触れ合えるようになりました。屋内なので、天候の優れない日でも安心して楽しめます。

「ビントロングの森」は、クマや猫に似た「ビントロング」が住んでおり、長いしっぽを使って木にぶら下がったり登ったりする姿が観察できるエリアです。自然に近い環境の展示室と、アスレチックを設置した展示室があり、ビントロングのさまざまな姿が観察できます。ヤマアザラシのゾーンもあり、岩陰に隠れているのを探してみるとよいでしょう。「わんわん広場」や「にゃんこハウス」は、専門スタッフのサポートを受けながら犬や猫と遊べるエリアです。「わんわん広場」には、ラブラドルレトリバーやトイプードル、パグなど18種44頭の犬がおり、どの犬もしつけと訓練を受けています。そのため、小さな子どもでも安全にふれあうことができるのです。犬専用のグッズを販売するショップも併設しているため、ペットにお土産を買ってかえるのもいいかもしれません。「にゃんこハウス」は、12種21頭の猫とふれあえます。5匹のうさぎもおり、一緒に遊ぶことも可能です。オリジナルの猫グッズも、販売されています。

阿蘇カドリード・ミニオンでは、乗馬体験も可能です。豊かな自然の中で馬たちと直接ふれあうことで、心も体もリフレッシュされます。初心者向けのダートコースは、木々に囲まれており、乗馬時間をよりリラックスしたものにしてくれるはずです。大型の馬だけでなく、ポニーもいるため、子どもも乗馬することができます。すぐそばでスタッフがサポートしてくれるので、初めての人でも安心です。

餌やり体験で動物たちとの距離を縮めよう

餌やり体験ができるのは、ベアバレーだけではありません。ヤギが暮らす「メーメー広場」や「ペンギンの滝」でも、餌やりが可能です。「メーメー広場」では、ヤギたちと直接触れ合ったり、柵ごしに餌やりをしたりできます。ヤギの橋が設置されており、その上を歩くヤギに餌やりをできる仕掛けもあるので、試してみるとよいでしょう。「ペンギンの滝」は、ガラス越しにペンギンが泳ぐ姿を観察できます。普段はなかなか見ることができない角度から見ることで、ペンギンの新たな魅力に気付けるでしょう。岩場も設置されているので、ちょこちょこ歩く姿も見ることができます。

また、ペンギンとの記念撮影も可能です。餌やり体験は数に限りがあるため、早めに行くと安心です。餌やりは、魚を水槽に投げ入れるのではなく、トングのようなもので魚を持ち、直接ペンギンに食べてもらうスタイルです。水槽から顔を出し、持っている餌を食べてもらうという貴重な体験ができます。

気まぐれなミニブタたちのレース

元気いっぱいで気まぐれなミニブタたちによるミニブタレースは、家族みんなで楽しめる楽しいイベントです。参加するミニブタたちは、走るのが得意なブタもいれば、障害物が得意なブタもおり、それぞれ個性があります。レースの予想を立てる前に、ミニブタたちをしっかり観察したり、コンディションをスタッフに聞いたりするとよいでしょう。1位になりそうなミニブタを決めたら、ゼッケンと同じ色のぬいぐるみを500円で購入することで、レースに参加できます。見事予想が当たれば、オリジナルの巨大ミニブタぬいぐるみが手に入るのです。

レースの種類は全部で3種類あります。40m走は、ミニブタたちのやる気に左右されるレースです。ハードル競争は、ミニブタたちの体格が結果を左右します。必死でハードルを跳び越える姿に、応援の声も大きくなるはずです。パン食い競争では、食いしん坊なミニブタたちの姿を見ることができます。

ヘリコプターで阿蘇の大地を一望

ヘリコプター遊覧飛行は、空から雄大な阿蘇の大地を一望できる体験です。阿蘇カドリード・ミニオンの上空だけでなく、米塚や阿蘇山中岳火口の噴煙付近への飛行も行っています。パイロットのガイド付きなので、最後まで飽きることなく遊覧飛行が満喫できるでしょう。地上からの眺めとはまた違った阿蘇の魅力に出会えるはずです。コースは全部で5種類あります。「ミニフライトコース」は約2分間の遊覧です。北外輪の上空を飛び、阿蘇の景観を気軽に楽しめます。雪が積もったり、緑が豊かだったりと、季節ごとに違う姿を見せる阿蘇を見渡せるコースです。

「阿蘇山麓コース」は、約4分かけて往生山のふもと、米塚の上空を遊覧します。米塚は阿蘇の象徴であり、観光名所としても知られるスポットです。上空から見ると、山の中心に丸いくぼみがはっきり見えます。空からならではの米塚が楽しめるコースです。「噴火口ど迫力見学コース」は、約7分間の遊覧となります。活火山を上空から眺めることができ、その迫力は必見です。「阿蘇山スペシャルコース」は米塚や中岳火口、阿蘇五岳の半分を巡ります。約10分間と、たっぷり楽しめるコースです。阿蘇を隅々まで満喫したいのであれば、「貸切チャーターフライト」を選ぶとよいでしょう。約20分間、1機をまるごと貸切ってのフライトが可能です。

遊び疲れたら食事やお土産ショップで一休み

園内にはレストランがあり、阿蘇の外輪山を見ながら昼食をとることができます。麺やスープにこだわった熊本ラーメンをはじめ、クマの形のカレーやうどん、お子様ランチなど、メニューが豊富です。また、園内の各所には、芝生広場が広がっています。木陰にシートを広げ、持参したお弁当を食べるのもよいでしょう。お土産ショップは2カ所あります。メディア出演で人気となったチンパンジーのパン君やパグのジェームズのオリジナルグッズを販売しているのが「フレンド」です。そのほか、文具やおもちゃ、クッキーなど、さまざまなアイテムが販売されています。お土産に人気なのが、バナナチョコバウムクーヘンです。バナナとチョコのバランスがよく、チョコレートとホワイトチョコの2種類の味が楽しめます。

「とっとっと」は、九州ならではの商品を取り扱っている物産店です。九州各地の焼酎をはじめ、地域限定ラーメンや創作和菓子など、熊本や阿蘇を中心とした特産品が並んでいます。配布用のお土産だけでなく、自宅用にも購入したくなるような商品が豊富です。

阿蘇カドリード・ミニオンの料金

一般入園料金

  • 大人(高校生以上):2,400円
  • 子供(小・中学生):1,300円
  • 幼児(3歳以上):700円

年間パスポート

  • 大人(高校生以上):5,000円
  • 子供(小・中学生):2,500円
  • 幼児(3歳以上):1,500円

ふれあい体験料金

  • こぐま広場(1組5名まで):500円
  • にゃんこハウス(高校生以上):400円
  • にゃんこハウス(小・中学生):300円
  • にゃんこハウス(3歳以上):200円
  • ミニブタレース(1回):500円

乗馬体験

  • 馬(1周):1,000円
  • ポニー(1周):800円

阿蘇カドリード・ミニオンの割引クーポン

コンビニ前売り券

コンビニもしくはWeb上で購入すると、割引料金が適用されます。前売り券は、発券日から1カ月間
使用することができ、1名につき1回限り有効です。1回の申し込みにつき、最大20枚まで購入できます。

  • 大人(高校生以上):通常2,400円→2,300円
  • 子供(小・中学生):通常1,300円→1,200円
  • 幼児(3歳以上):通常700円→600円

割引親子セット入園券

発券日から1カ月以内の使用となります。大人と子ども、もしくは大人と幼児のチケットをペアで購入することで、受けられる割引です。セブンチケットでの購入となります。

  • 大人(高校生以上)+子供(小・中学生):通常3,700円→3,400円
  • 大人(高校生以上)+幼児(3歳以上):通常3,100円→2,800円

阿蘇カドリー・ドミニオンクーポン(入園+プリンちゃんとの写真撮影)

Web上で購入する割引券です。入園料と写真撮影がセットになっています。

  • 大人(高校生以上):通常3,400円→3,100円

バースデイクーポン

誕生月に入園料が半額になる割引券です。ホームページのアンケートに答えると、クーポン券が表示されます。プリントアウトするか、画面を保存し、証明書と一緒に窓口で提示すると半額で入園可能です。

  • 大人(高校生以上):通常2,400円→1,200円
  • 子供(小・中学生):通常1,300円→650円
  • 幼児(3歳以上):通常700円→350円"

阿蘇カドリード・ミニオンの営業時間

冬季営業時間

  • 10:00~16:30

夏季営業時間

  • 9:30~17:00(土日祝は17:30まで)

休園日

  • 12月~2月の火・水曜日(冬休みと祝日を除く)

阿蘇カドリード・ミニオンのアクセス

2017年に長陽大橋が開通したことで、熊本方面からのルートが3つ確保され、アクセスしやすくなりました。ミルクロードルートが最短ですが、渋滞や事故などの場合、長陽大橋ルートを利用することも可能です。日田方面や湯布院方面からもアクセスできます。また、電車やバスを利用してのアクセスも可能です。

公共交通機関を利用する場合

  • JR肥後本線「阿蘇」駅からタクシーで約3分
  • 熊本大分都市間バスやまびこ号で「カドリード・ミニオン前」停留所下車すぐ
  • 阿蘇くまもと空港からタクシーで約40分

車を利用する場合

  • 九州自動車道「熊本IC」から約57分
  • 九州自動車「益城熊本空港IC」から約53分
  • 大分自動車道「日田IC」から約1時間30分
  • 大分自動車道「湯布院IC」から約1時間20分

阿蘇カドリード・ミニオンの駐車場

阿蘇カドリード・ミニオンには、無料駐車場が併設されています。乗用車は1,200台、バスは30台駐車することができ、身障者用専用駐車場も完備です。

  • 名称:阿蘇カドリード・ミニオン
  • 住所:熊本県阿蘇市黒川2163
  • 営業時間:9:30~17:00(土日は~17:30、冬季は10:00~16:30)
  • 駐車台数:1,200台
  • 料金:無料
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