にほへの碑

東京都 伊豆諸島・小笠原諸島
  • 史跡

基本情報

名称

にほへの碑


ニホヘノヒ

住所

〒100-2101 東京都小笠原村父島字扇浦


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アクセス方法 ・B-しっぷからバスで12分 扇浦海岸下車徒歩3分

1862年9月(文久2年8月)、江戸幕府は幕府軍艦朝陽丸で、八丈島から島民30名を父島に開拓移住させ、そのうちの子どもに幕府役人が読み書き手習いを教えた。この碑は、使い終えた筆を供養するための筆塚として文久2年の冬に建てられた。幕府の国内外事情により、小笠原島開拓は明治期まで中断されたが、江戸時代末期、寺子屋式の教育が小笠原島で行われたことを今に伝える碑として、小笠原村の文化財に指定されている。