島木赤彦の歌碑
静岡県
中伊豆
- 観光施設
基本情報
名称 |
島木赤彦の歌碑 シマキアカヒコノカヒ |
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住所 |
〒410-3302 静岡県伊豆市土肥2657-6地先松原公園内 地図を見る |
アクセス方法 | ・修善寺駅からバスで50分 |
連絡先 | 問合せ先 電話番号:0558-98-1212 |
ホームページ | http://www.toi-annai.com |
碑石・自然石、高さ2m・巾1.5m。碑文「土肥の海 漕出てみれば 白雲を 天にかけたり富士の高嶺は」。建立は昭和36年11月。歌碑第三句は「白雲」となっているが、赤彦の遺歌集「柿蔭集」では「白雪」、「伊豆日記」の文中では白雲の天にかけたりとなっている。島木赤彦は長野県生まれの歌人で14才より作家に志し、万葉調の写実主義を強調した歌風を完成させる。大正3年上京 アララギの編集を担当した。大正14年1月28日より7日滞在する間に土肥の海や山を眺め、土肥の自然に惹かれて、三十首の歌を詠んだ。この時の連作は、没後歌集「柿蔭集」に収められ、赤彦晩年の代表作とされている。