九州の文化史跡・遺跡 ランキング
九州の文化史跡・遺跡 スポット 20選
-
霊巌洞(雲巌禅寺)
熊本県 熊本
- 史跡
熊本県熊本市西区松尾町にある洞窟。神秘的な霊場として知られる雲巌禅寺の裏山にあり、洞窟内に岩戸観音の名で知られる観音像が安置されている。宮本武蔵はこの洞窟に籠り「五輪書」を著したというエピソード有名だ。隣接されている「宝物館」では、巌流島において佐々木小次郎との対決で使用した木刀や巌流物語の原本、自画像など宮本武蔵にまつわるものから、桧垣女の琴の爪やほら貝と蛇の鱗など貴重な品々が展示されている。
-
杵築城
大分県 中津・国東
- 城郭
応永元年、木付氏四代頼直が築いた城で、江戸時代は松平氏が城主となった。昭和45年に3層の天守閣と築地塀が復元され、国東塔や五輪塔を集めて古代公園が造られている。天守閣内は刀剣類や甲冑類を展示する資料館となり、3階の天守閣からは市内を一望できる。一帯は城山公園として整備されている。
-
佐賀城本丸歴史館
佐賀県 佐賀・古湯・熊の川
- 史跡
佐賀城本丸歴史館は、本丸御殿を一部復元した佐賀城跡にある。「幕末維新期の佐賀」をテーマに、城の復元に携わった佐賀藩の科学技術や佐賀出身の偉人などについて、実物資料やレプリカ、ジオラマ、3D映像などを駆使して紹介。長さ45mもの畳敷きの廊下、320畳の大広間などを復元した建物内では、当時の雰囲気を臨場感たっぷりに味わうことができる。
-
江田船山古墳
熊本県 玉名・山鹿・菊池
- 史跡
5世紀後半に築造された全長61mの前方後円墳。明治6年1月に池田佐十氏により発掘。出土した金銅製冠、沓、金製耳飾り、銅鏡など92点は、一括「国宝」として東京国立博物館に保管展示されている。なかでも、1本の大刀の峯に銀で象嵌された75文字の文章は、日本の古代史を紐解くうえで大変貴重なものである。副葬品のレプリカは近くの歴史民俗資料館に展示してあり、古墳では横口式家形石棺を当時のままの姿で見ることができる。
-
岩下コレクション
大分県 湯布院
- 史跡
大分県由布市にある博物館。オーナー自らが40年掛けて集めた貴重なバイクやクラシックカーをはじめ、昭和レトロな雰囲気を漂わせる様々なものが展示されている。世界のモーターサイクル歴史館では、世界に1台しかない「ドゥカティ・アポロ」や幻の名車「インディアン」など、貴重な車種を見ることができる。昭和レトロ館では、駄菓子屋や木造校舎をはじめ、床屋や町工場など、昭和の街並みを再現している。
-
諌早公園
長崎県 長崎
- 史跡
長崎県諫早市にある公園。公園一帯が国指定天然記念物に指定されている暖地性植物に覆われており、春には園内を埋めるほどのつつじが咲き乱れる。樹齢600年を越す楠の大木や国指定重要文化財の眼鏡橋、郷土の詩人伊東静雄の詩碑など、歴史を感じられるスポット。
-
ラピュタの道
熊本県 阿蘇
- 史跡
熊本県阿蘇市にある道。ジブリの世界に迷い込んだかのような幻想的な風景が広がり、ライダーの間では聖地として知られる。天空の道とも呼ばれ、その景色をカメラに抑えようと多くのカメラマンが訪れる。2022年現在は、熊本地震の影響で封鎖されており、再開の見通しは立っていない。
-
藤川天神
鹿児島県 北薩・川内
- 史跡
藤川天神は、鹿児島県薩摩川内市にある神社。拝殿は平成10年に新しく建て替えられたもの。学問の神として知られる菅原道真を祀っていることから「菅原神社」とも呼ばれ、受験シーズンには合格祈願する受験生や家族でにぎわう。境内には道真が植えた株から増えたといわれる梅園が。2月中旬から3月上旬にかけ、国の天然記念物55本を含めた300本の梅が咲き誇る。
-
原城跡
長崎県 島原・雲仙・小浜
- 史跡
平成30年7月に「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産として世界文化遺産に登録。 明応5年(1496)に有馬貴純が有明海に面した「原の島」という岬に日之江城の支城として築城。天正年間(1573-91)に城下はキリシタン布教と南蛮貿易で活況を呈したが,日之江城主有馬晴信が慶長17年(1612)に岡本大八事件に連座して配流・切腹となり,その子の直純も2年後に日向県城に転封となった。元和2年(1616)に原城に入った松倉重政は一国一城令に応じて廃城としたが,その跡地が島原の乱の舞台となった。有馬城・日暮城ともいう。現在,本丸付近の石垣ぐらいが残る。本丸跡に十字跡と天草四郎像が立っている。◎有馬晴信(1567-1612)キリシタン大名。大友宗麟・大村純忠と共に少年使節をローマに派遣。長崎でのポルトガル船焼打ちののち,岡本大八事件に連坐し,甲斐に流罪となり切腹。
-
秋月城跡
福岡県 久留米・原鶴・筑後川
- 史跡
元和9年(1623年)福岡藩主黒田長政の遺命により、三男長興を藩主として秋月藩が成立。翌寛永元年、長興は秋月に入り、陣屋形式として整備したものが秋月城です。現在は、石垣や堀、黒門、長屋門が残り、往時を偲ぶことができます。
-
中津城(奥平家歴史資料館)
大分県 中津・国東
- 城郭
城下町中津のシンボルとなっている中津城は、天正15年(1587)黒田孝高(如水)の築城に始まり、以後、細川、小笠原、奥平と城主が変わり、明治4年(1871)に廃藩を迎えた。現在の城は昭和39年5月に旧藩主の子孫奥平家十七代の当主、昌信氏によって再建されたもので、高さ23m(5階)5層の天守閣が新改され2階2層の櫓からなっている。天守閣は資料館として公開され、衣装、刀剣、陣道具、古文書など、奥平家所蔵の宝物が展示されている。城全体の地形が扇を開けた形に似ているので扇城とかいわれ満潮時は海水が内堀に入るので海城ともいわれた。◎黒田孝高(1546-1604)播磨生れ。安土桃山時代の武将。天正の初めより信長に属し、秀吉の参謀として各地に転戦、功あり。天正15年豊前6郡の地を賜う。17年退隠、如水と号す。◎細川忠興(1563-1645)(三斎)。丹後宮津より豊前中津に移封。子忠利に譲り退隠。忠利と共に肥後入国。和歌・蹴鞠・有職に通じ、茶道は利久の弟子。◎奥平昌高(1775-1855)五代中津藩主。寛政2年藩学「進修館」を創立。『蘭語訳選』や『中津バスタード辞書』など、いわゆる「中津辞書」を出版、洋学の発展に貢献。
-
高千穂河原
鹿児島県 霧島
- 史跡
鹿児島県霧島市に位置する、高千穂峰西麓の河原。霧島山の中岳と御鉢との谷間にあり、以前は霧島神宮が建立されていたが、中世に近くの火山・御鉢の噴火によって焼失したため神宮は別の場所に移造、この地には霧島神宮の古宮址のみが残った。古宮址には現在も鳥居や参道などがある。周辺は標高970mの高地で、霧島山系方面への登山の拠点となっている。周辺にはキャンプ場や売店、高千穂河原ビジターセンターなどの施設がある。
-
臼杵石仏
大分県 大分
- 史跡
大分県臼杵市にある磨崖仏群。60余体で構成され、全国の摩崖仏のおよそ7割が臼杵に集うとされる。うち59体が1995年に磨崖仏として日本初、彫刻として九州初の国宝に指定された(後に2体が追加指定)。8月には松明で石仏を照らす「石仏火祭り」も催されるほか、2021年には9体の磨崖仏から“推し仏”に投票する「美仏総選挙2021」も開催され、大日如来坐像が最多得票に輝いた。東九州自動車道臼杵ICより車で5分。
-
歴史公園鞠智城
熊本県 玉名・山鹿・菊池
- 史跡
約1,300年前に大和朝廷が築いた国史跡に指定されている城跡。熊本県山鹿市から菊池市にかけて広がる城跡で、周囲3.5km・面積55haの規模を誇る。八角形建物跡をはじめ、食糧の保管庫として利用されていた米倉や、当時の防人たちが暮らしていた兵舎を含む67棟の建物跡が発見されている。高さが15.8mに及ぶ「八角形鼓楼」は、鞠智城のシンボルとなっている。灰塚展望台からは、遠くに聳える雲仙普賢岳を望める。
-
熊本城
熊本県 熊本
- 城郭
銀杏城の愛称で親しまれている熊本城は、加藤清正が慶長5年(1600)の関ヶ原の戦い後、7年の歳月をかけて同12年(1607)に完成した城である。城域は東西1.6km、南北1.2km、周囲5.3km、城域約76万平方m。北から西へは坪井川を引いて堀とし、東と南は数層の石垣をめぐらし、その複雑で堅固な構造は、清正の実戦体験から生み出されたものといわれている。
-
小倉城
福岡県 北九州
- 城郭
1602年(慶長7)、細川忠興公が約7年の歳月を経て築上した小倉のシンボル。初期天守の望楼に通じる外観構造「唐造り」の名城として知られて おり、現在は高度な技術を駆使した展示などが人気です。 平成31年春リニューアルオープンしました。
-
唐津城
佐賀県 唐津・呼子
- 城郭
舞鶴公園内にある「唐津城」(舞鶴城)は、舞鶴橋から見上げる姿の美しさと、天守閣からの眺めは見事なもの…。虹の松原、鏡山の風光明媚な「松浦潟」の雄大な景色が一望できる。松浦川河口の満島に城を築いたのは唐津藩主寺沢志摩守広高で、慶長13年に完成した。現在の天守閣は昭和41年に建てられたもので、中は「郷土資料館」。名護屋城、唐津城、松浦水軍、隠れキリシタンについての考古資料や藩政資料、考古出土品とともに唐津焼の見事な資料が展示してある。◎寺沢広高(1564-1633)尾張生れ。初代唐津藩主。秀吉の麾下で朝鮮へ出兵したが、関ヶ原では東軍に属し、天草も領有した。◎水野忠邦(1794-1851)唐津藩江戸屋敷生れ。文化8年から14年まで唐津藩主として藩政改革を行い、のち浜松に転封。幕閣で天保改革を推進。◎小笠原長行(1822-91)唐津城本丸生れ。藩主長昌の子。養父長国に代って藩政改革を行い、のち幕閣で、老中として生麦事件や長州征伐の処理に追われる。小笠原長生の父。
-
吉野ヶ里歴史公園
佐賀県 佐賀・古湯・熊の川
- 史跡
映像施設やレストランがある歴史公園センターを中心とした「入口ゾーン」、階層の高い人たちが暮らしていたといわれる南内郭や「クニ」のまつりごとをつかさどった所といわれる北内郭からなる「環壕集落ゾーン」、約20ヘクタールの広さがあり、さまざまなレクリエーションが楽しめる「古代の原ゾーン」の3つのエリアからできています。 また新たに、弥生時代当時の森を再現し森と人との関わりや自然界における森の役割などを楽しく学べる場としての「古代の森ゾーン」が開設いたしました。
-
島原城
長崎県 島原・雲仙・小浜
- 城郭
通称は森岳城。元和4年(1618)から松倉重政が7年の歳月を費やして島原半島中央部の森岳に築城。子の勝家は島原の乱の責任を問われて所領没収・断罪。以後,高力忠房,松平忠房らが城主となり,松平氏の時代に明治維新を迎えた。昭和39年に,天守閣が復元されたほか,巽の櫓や丑寅の櫓が復元され,それぞれ北村西望記念館や民具資料館になっている。◎松倉重政(1573-1630)江戸初期の大名。家康に仕え,大坂の陣の後は島原領主。領内キリシタンの弾圧は有名。その苛政は島原の乱の因ともなった。平成26年度に、島原城復元50周年を迎えた。
-
青の洞門
大分県 中津・国東
- 史跡
菊池寛の「恩讐の彼方に」で有名。山国川本流に沿う樋田とのあいだは、競秀峰(きょうしゅうほう)の断崖がつらなり、鎖渡の難所といわれていた。享保のころ当地へきた僧禅海が、この危険な棧道を見て衝撃をうけ、仏者として大誓願をおこし洞門開削工事に取り掛かり、寛延3年(1750年)を中心に約30年の歳月をかけて完成したもので、削道の長さは約344m、うち隧道部分の延長が約144mである。但し、現在の洞門は、当時からは大きく変化しており、明治40年には、ほぼ現在の洞門に近い形状で大改修が行われた。旧道は、明り採り窓や、洞門の一部を残すのみであるが当時のノミの跡が残っている。
九州の文化史跡・遺跡探し
九州で体験できる文化史跡・遺跡の店舗一覧です。
アソビュー!は、九州にて文化史跡・遺跡が体験できる場所を取り寄せ、価格、人気順、エリア、クーポン情報で検索・比較し、あなたにピッタリの九州で文化史跡・遺跡を体験できる企業をご紹介する、国内最大級のレジャー検索サイトです。記憶に残る経験をアソビュー!で体験し、新しい思い出を作りましょう!
アクティビティの予約、レジャーチケットの購入なら日本最大の遊びのマーケットプレイス「アソビュー!」にお任せ。パラグライダーやラフティングなどのアウトドア、陶芸体験などの文化体験、遊園地・水族館などのレジャー施設、日帰り温泉などを約15,000プランを比較・購入することができます。