伝統芸能

大西町　春の大祭（船上継獅子）

大西地区の各所で、獅子舞の奉納「継獅子の立ち芸」が行われます。特に、九王地区の龍神社の継獅子は必見。祭神の海上渡御の先導として船上で行われます。

田原の御田

一年の田の耕作過程を模擬的に演じて見せることで豊作を祈願する伝統芸能。全国各地でも同様のものがみられるが、種つけから稲刈りまでを一貫して行うものはここだけ。 作太郎・作次郎と呼ばれる二人の立会人の狂言風の軽妙な所作がみもの。 国重要無形民俗文化財に指定されています。

小原歌舞伎五月公演

毎年恒例となっているのが、小原歌舞伎五月公演。小原交流館ホールで開催され、入場は無料。日頃の練習の成果を発揮して、農村歌舞伎の醍醐味を気軽に楽しめる企画となっています。江戸時代中期、神社に奉納する地芝居として始まった小原歌舞伎は、農村の数少ない娯楽、地域芸能として地域各地に広まりました。小原歌舞伎保存会の人たちにより現在に受け継がれています。

大鹿歌舞伎　春の定期公演

300余年前より大鹿村に伝わる伝統芸能です。村民が演じる人情味豊かな歌舞伎が神社の回り舞台で演じられます。国選択無形民俗文化財、県指定無形民俗文化財に指定されています。南アルプスの麓「日本で最も美しい村」加盟の大自然の中でゆっくりとしたひと時をお過ごし下さい。

お城まつり

小浜神社の例大祭。雲浜獅子や大太鼓などの伝統芸能が神社に奉納されます。雲浜獅子は、一頭の雌獅子舞をめぐりニ頭の雄獅子舞が繰り広げる恋の争いを勇ましい獅子舞と美しい笛の音にのせて、400年後の今に伝えています。

日本こども歌舞伎まつりin小松

毎年5月に日本各地で受け継がれる子供歌舞伎の競演。子供たちの迫真の演技をご堪能下さい。 ※演目などについてはHPをご確認下さい

高千穂神楽

約1900年前に創建された神社で、高千穂郷八十八社の総社。高千穂皇神と十社大明神などを祀っており、農産業や厄払い、縁結びの神として知られている。1778年に再建された五間社流造の神社本殿、源頼朝が鎌倉時代に奉納したとされる鉄造狛犬一対は国指定の重要文化財、「高千穂の夜神楽」は国指定の重要無形民俗文化財。毎日20時～21時、観光客向けに奉納される神楽は見もの。

歌舞伎座

劇作家で小説家の福地源一郎が日本一の大劇場を目指し、1889年に開場した世界唯一となる歌舞伎専用劇場。2013年、ギャラリーや歌舞伎座タワーを併設した複合施設として生まれ変わった。『九月大歌舞伎』『九月南座超歌舞伎』など公演は月によって異なる。歌舞伎座4階にある自由席「一幕見席」は、当日購入でき気軽に歌舞伎を楽しめる。地下2階の木挽町広場にはお土産ショップを併設。隈取（くまどり）をデザインしたフェイスパックやお箸などの限定アイテムが充実。

黒森歌舞伎

銕仙会能楽研修所