吉野町(吉野郡)の神社・仏閣 スポット 15選
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吉水神社(書院・重文)
奈良県 吉野・奥吉野
- 神社・仏閣
世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」のひとつに数えられている神社。7〜8世紀に活躍したとされる修験道の開祖・役行者が修験宗の僧帽として創建した。明治の神仏分離によって"吉水神社"に改名された。境内に建つ書院中庭は、日本最古の書院建築として国指定重要文化財に指定されている。桜の名勝でもあり、山肌を埋め尽くす一目千本(ひとめせんぼん)が圧巻。かつては、武将・豊臣秀吉も総勢5,000人の武士とともに満開の美しい桜を愛でていたのだという。
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吉野神宮
奈良県 吉野・奥吉野
- 神社・仏閣
明治22年明治天皇は後醍醐天皇の偉業を深く偲び、吉野神宮の創立を命じました。明治25年に執り行われた鎮座の際には霊代の奉納と共に、それまで吉水神社に奉安されていた後醍醐天皇の尊像も吉野神宮の本殿に奉還されました。 大鳥居をくぐり、こんもんとした桜やかえでの林をぬけて境内へ入ると、明るく広い台地が目の前に広がります。祭神は後醍醐天皇。摂社は日野資朝、児島高徳など7人の功臣たちをまつっています。社殿は約10年を費やして1932(昭和7)年に改築が完成。古今の神社建築の粋を集めた、総桧造りの見事な建物です。この地は、大塔宮(後醍醐天皇の皇子、護良親王)が吉野に挙兵されたおり、北条幕府方に占拠され本陣になったと伝わるところ。正北面を向く本殿は、京を恋しく思われた後醍醐天皇の心情をうつしたのだといわれています。展望がよく、ここから葛城、金剛の山並みが見渡せます。
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金峯山寺
奈良県 吉野・奥吉野
- 神社・仏閣
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東南院
奈良県 吉野・奥吉野
- 神社・仏閣
東南院の開基は役行者と伝えられています。開山の際に、本堂とともに本堂から巽(東南)の方角にあたるこの地に建てられたと伝わります。 1684(貞亨元)年、俳人松尾芭蕉がここに滞在したとき、『野晒紀行』に詠んだ句碑が立っています。
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喜蔵院
奈良県 吉野・奥吉野
- 神社・仏閣
宮坂をのぼりつめて左手にある宿坊(ユースホステルを併設)。修験道本山派、京都の聖護院の一院。 江戸時代中期には由井正雪の乱の疑いを受けた儒者熊沢藩山が潜居したといい、玄関前に歌碑があります。 また36種の桜を鮮やかに描いた“桜の譜”が残っています。
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吉野水分神社(重文)
奈良県 吉野・奥吉野
- 神社・仏閣
子守の民家がおわるところにあり、水の分配を司る、天之水分大神を主神としています。 "みくまり"が"御子守"となまって俗に子守さんとよばれ、子宝の神として信仰されています。桃山様式のたいへん美しい本殿や楼門・拝殿などからなる神社で、豊冨(臣)秀頼の再建。本殿は一間社春日造り、左右の2殿は三間社流造りで、3殿を1棟続きにしてあり、庭を挟んで左に拝殿があります。 虹梁・長押など彩色した彫刻が施され、とても華やか。初夏のスズランも美しい。山頂付近にあるので眺望も優れています。ここから宮滝万葉の道へ出るのもいいでしょう。
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菅生寺
奈良県 吉野・奥吉野
- 神社・仏閣
古刹龍門寺の別院、龍華台院として建立された寺院です。ぼけよけ地蔵尊、役行者霊蹟札所でもあります。
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桜本坊
奈良県 吉野・奥吉野
- 神社・仏閣
明治時代初めに、密乗院跡に再興された修験道の一坊。もとは金峯山寺屈指の塔頭寺院でした。 大海人皇子の勅願寺と伝わります。山伏文化の殿堂と言えるほど、宝物が多く残ります。
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金峯神社
奈良県 吉野・奥吉野
- 神社・仏閣
奥千本に、杉や桜の老樹におおわれて鎮座する古社。祭神は吉野山の地主神、金山毘古命。 中世以降は修験道の修行場で、藤原道長も祈願したと『栄華物語』に記されています。国宝・藤原道長の経筒を収蔵(京都国立博物館に寄託)。境内左の坂道を3分ほど下ると、義経が弁慶らと隠れた義経隠れ塔があります。
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竹林院
奈良県 吉野・奥吉野
- 神社・仏閣
聖徳太子の創建と伝わる寺院で、格調高い宿坊としても有名。護摩堂に安置されている聖徳太子坐像は南北朝時代の作。 庭園の群芳園は千利休が作庭し、細川幽斎が改修したといわれています。吉野山西側をのぞむ池泉回遊式の借景庭園で、大和三庭園のひとつ。
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如意輪寺
奈良県 吉野・奥吉野
- 神社・仏閣
創建は901〜22(延喜年間)年と伝えられています。1336(延元元)年、後醍醐天皇の勅願寺とされた寺。 天皇没後、楠木正行が大阪四条畷の戦いに出陣前、鏃で記した辞世の歌が堂の扉(宝物殿に保存)に残ります。森のなか、静寂につつまれた境内には正行一行の髷塚もあります。 宝物殿に安置されている蔵王権現像は、鎌倉時代中期、1226(嘉禄2)年の作で、役行者が山上ヶ岳山上で感得した蔵王権現の忿怒の姿をみごとに表現しています。
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大日寺
奈良県 吉野・奥吉野
- 神社・仏閣
村上義光・義隆父子の菩提寺。いまは真言宗の小堂ですが、もとは金峯山寺の一院。藤原期の五智如来坐像を安置しており、金剛界大日如来を中尊として、四方に配した4体の仏がすべてそろっているのは珍しく、重要文化財に指定されています。
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勝手神社
奈良県 吉野・奥吉野
- 神社・仏閣
吉野山山上へのぼる街道と如意輪寺への分岐にあります。後方の袖振山は、大海人皇子(のちの天武天皇)が社前で琴をかなでられたとき、天女が袖をひるがえして舞ったという伝説で知られています。 境内は、義経と別れた静御前が追手に捕えられ、請われて舞いを舞ったといわれる地。社殿は2001(平成13)年に焼失してしまいました。
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金峯山寺蔵王堂(国宝)
奈良県 吉野・奥吉野
- 神社・仏閣
金峯山寺は吉野山のシンボルであり修験道の根本道場です。金峯山とは吉野山から山上ヶ岳(大峰山)にいたる山々の総称で、“金のみたけ”という意味。山上ヶ岳にある大峰山寺への玄関口の役割を持っています。創立年代は不明ですが、その昔、役行者が金峯山を開き、平安時代に聖宝理源大師が蔵王権現像を安置したといわれています。以降、中世において隆盛をきわめ、現在も金峯山修験本宗総本山として偉容を誇っています。 蔵王堂は、金峯山の高台にそびえたつ、東大寺大仏殿に次ぐ木造の大建築で、現在の本堂は1592(天正20)年に再建された、室町末期を代表する建造物です。正面5間、側面6間、建物の周りに藻腰を付けた入母屋造り、桧皮葺。高さが約34mもあるので、吉野を巡る折々にその威風を見ることができます。本尊として3体の蔵王権現像をまつり、中尊の高さは7m余りの巨像。堂内は内陣と礼堂からなり、松やチャンチン(ツツジの一種)など自然木を素材のまま使った柱68本が林立するさまは豪壮です。また、内陣の2本の金箔張りの化粧柱や須弥壇は太閤秀吉が花見の際に寄進したものといわれ、桃山建築の美しさを残しています。
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浄見原神社
奈良県 吉野・奥吉野
- 神社・仏閣
天武天皇を祭る神社で、毎年旧正月14日に、12人の翁が古式ゆかしい舞「国栖奏」が奉納されます。
吉野町(吉野郡)の神社・仏閣探し
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