常総・結城・桜川の神社・仏閣 スポット 20選
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長谷観音
茨城県 常総・結城・桜川
- 神社・仏閣
古河公方足利成氏により建立された。古河城の鬼門を守る仏で、歴代古河城主が祈願をこめたところとされている。安産、子育て、虫封じ、開運厄除け、出世観音様と言われて日本三大長谷として親しまれている。
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大生郷天満宮
茨城県 常総・結城・桜川
- 神社・仏閣
茨城県常総市にある神社。道真公が大宰府に没した後、この地に足をとどめ遺骨を祀ったと言われており、東日本最古の天満宮とされている。日本三大天神の一つでもあり、合格祈願の参拝客が多く訪れる。
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大宝八幡宮
茨城県 常総・結城・桜川
- 神社・仏閣
【由緒と史跡】 -関東最古の八幡宮- 大宝元年(701)、藤原時忠公が筑紫の宇佐神宮に勧請創建したのがはじまりである。 天台宗の古い経文の奥書に「治承3年(1179)己亥7月22日の未時書了於常陸州下津間八幡宮書了兼智」とあるから、平安末期にはすでに八幡信仰が盛行していたことがわかる。 平将門公も戦勝祈願の為たびたび参拝し、当宮の巫女によって新皇の位を授けられたと伝えられる。 「吾妻鏡」に下妻宮としるされ、文治5年(1189)、奥州征伐平定の日源 頼朝公が鎌倉の鶴岡八幡宮若宮を勧請し摂社若宮八幡宮を創建した。 寛政7年(1795)には光格天皇より額字及び御紋付幕を賜り、明治19年には北白川宮より幣帛料が進納せられ、徳川家からは社領115石が寄進され代々の朱印が付されて現存すると共に、代々の大宝城主、下妻城主の崇敬がことのほか篤かったのは言うをまたない。 千古の連錦とした歴史の中で当宮から勧請された八幡宮は数えきれないが、東京深川の富岡八幡宮が著名である。 -御本殿(国指定重要文化財)- 三間社流造。天正5年(1577)に下妻城主多賀谷尊経公が再建したことが、本殿回廊の高欄擬宝珠によって知られる。 建ち上がりも高く、柱も太くてどっしりとした重みを見せているが、これに比べて組物はは小柄で複雑に組合わされ、桃山時代の地方色が濃くあらわれて派手な装飾は見られず落ち着いたたたずまいを見せている。 -史跡 大宝城跡(国指定文化財)- 境内は平安時代から南北朝にかけてあった城跡でもあり、西、北および東方の一部をもとの鳥羽の淡海(大宝沼)に囲まれた東西288メートル、南北576メートルの台地であり、東方も古い時代には沼か湿地であったと思われるから三方断崖に面した要害の地であった。 ここに平 清朝公が築城し、北を本丸、南を追手、東を搦手とした。応徳3年(1086)下津間盛幹公が初代城主となり、約百年後四代下津間弘幹公にして下津間氏は終わりを告げた。源 頼朝公の命により大宝城のあとは小山頼政公が治め、小山氏は代々下妻氏を名乗った。 六代政泰公の代に至り南北朝時代となり、興国2、(暦応4)年(1341)11月、常陸国司春日中将顕時公が若き興良親王を奉じて小田城より入城し、東国における南朝方の拠点として、関城主宗祐、宗政父子と相呼応して義旗を翻したが兵糧不足と迫る寒気のため落城した。 御社殿裏に政泰公の碑が往時をしのんで建っている。 【祭り行事】 -奇祭(火まつり)タバンカ祭- 当宮の例大祭は「大宝まち」とも呼ばれて親しまれ、9月15・16日に斎行されるが、又の名を「七まつり」とも言い、七度にわたる祭事が執り行われる。 この中で最も特色のあるのが、9月12日と1日おいた14日の夜7時からはじまる松明祭(タバンカ祭)である。全国でもここでしか見られない珍しい火祭で、その起源は古く、応安3年(1370)に大宝寺別当坊の賢了院が出火した際に、畳と鍋ぶたを使って火を消し止めたという故事を戯曲化したのに始まる。 日も暮れ、七時の太鼓の音によって、祭りが幕を開ける。 この祭は別名「冬瓜まつり」とも呼ばれるように冬瓜を神前に献ずるが、祝詞奏上の後、御神前に巴型に並べられた畳、その中央の鍋ぶたの上の素焼きの盃に御飯と冬瓜を1つずつ盛りつけ、玉串拝礼の後、太鼓の音に乗って祭の所役である白装束の氏子青年7名が畳や鍋ぶたごとカワラケを拝殿前にほうり投げる。カワラケを拾った人は病気をしないといわれ参詣の人々が競って拾いあう。 次に拝殿前に備えられた二本の大松明(麦わら製)に点火し、勢いよく燃え上がる火を囲んで畳や鍋ぶたを力一杯石畳に叩きつける。この時に発するバタンバタンという音からタバンカの名が起こったという。 この御神火で火をつけた松明を一束ずつ両手に持った所役二名が振り回しながらかけまわる。それを4名の畳(一畳の4分の1)、1名の鍋ぶた所役が交互に火の粉を浴びながら追いかけたり、逆に追われたりします。時として参詣の人が追われもします。 これが終わり、畳、鍋ぶた所役は炎を上げて燃え盛る御神火を囲み、バタンバタンという音を響かせて叩きつけ消火に努める様を演ずる。松明が燃えつき祭りが終わるまでの約1時間は社伝の八幡太鼓の音が鳴り響き勇壮さをひき立てる。 この松明の灯りを以て12日には境内末社、14日には本社と若宮八幡宮の御幣が新しくされる。 【社宝】 -瑞花雙鳥八陵鏡(県指定文化財)- 白銅製、11.2センチメートル。文様表出のよい精良な一面である。鏡背文様は四分割して上下に瑞花を散らし、左右に鳳凰に対照的に配し、さらに周囲には羽をひろげた蝶を四方に対照的におき、そのあいだに唐草を散らしている。 鋳造年代は11世紀頃であろう。 -丸木舟(県指定文化財)- イトスギ材、長さ6.05メートル、幅58センチメートル。船首と船尾をとがらせている。江戸時代後期安政年間(1854〜1859)に大宝沼干拓の際発見されたといわれる。 浅瀬で運搬用に使われていたものと考えられる。舟底は平たんに近い造りで、舷の内外とも精巧に削られているのが特色になっている。大木の幹をくりぬいて造った丸木舟はくりぶねともいわれる。見事な造りのこの丸木舟は、古墳時代後期のものと考えられ、ほぼ完全な形で保存も極めて良好、貴重な考古資料として高く評価されている。 -(考古資料、土器群)- 縄文土器・弥生土器・土師器・須恵器・埴輪 天皇御下賜品 天座之太刀(源 頼朝公寄進)唐鏡十葉(初代別当久仁法親王寄進)五人張弓(多賀谷政経公寄進)重籐弓 大太刀(鉄水子作、寄進)甲冑 -銅鐘(県指定文化財)- 青銅製、高さ108.1センチメートル、口径60.3センチメートル。 池の間(鐘の中間にあるほぼ方形の四区)の陰刻銘により、鐘は埼玉県岩槻市平林寺を開山した石室善玖が1387年(嘉慶1)年鋳造。大工沙弥道善作とわかる。その後1456(享徳5、康正2)年猿島郡星智寺のものとなったことが三区以下の追銘で知れる。 この鐘は1547(天正1)年9月、佐竹氏の先手となった多賀谷 重経が、猿島郡へ出陣の際に戦利品として持ち帰り、大宝八幡宮に奉納したものと伝えられる。 【だいほうはちまん昔ばなし】 -「一つもの」の伝説- むかしむかし大宝沼に大きな白蛇が住んでいました。 秋になると白蛇が大宝近郊の家の屋根に白羽の屋根を立てます。その家では娘を白蛇に差し上げなければなりません。差し出さなければ白蛇の怒りにふれ大嵐大洪水などにより農作物がとれなくなります。近郊の人々が集まって考えた末、「一つ目のワラ人形」を作って白蛇に差し出しました。白蛇はびっくりして大宝沼から姿を消してしまいました。その後は村々に豊かな稔が続いたとのことです。 -つばめと義家の伝説- 昔、日光の山々に大爆発があり中禅寺湖水が干上がってしまったので、湖の主である龍が住家を失って大宝沼に移り住み、沼縁りの人々や牛馬を手当り次第に食べてしまいました。村人たちは非常に困り、何か良い方法はないものかと悩んでいたところ、武術の達人である源義家が奥州征伐の途次に戦勝祈願の為八幡宮に詣でたので、村人たちは早速龍退治を願いでました。 こころよくこの願いを聞き入れた義家は沼縁に立って剛弓に雁又の矢をつがえ、沼面をはったとにらむと、その武人としての威厳に驚いた龍はあわてて逃げようと空に舞い上がりました。その時、つばめが多数群をなして現れ、龍を助けようと邪魔をしたので、義家の射た矢は龍の尾にあたってしまい、龍は、命からがら逃げ去ったという事です。 大宝の里には平和な日々がおとずれましたが、龍を助けたつばめに対して村人達はたいへん怒って、以後里内には絶対に巣をかけさせません。 尚、龍の尾が落ちた所には今でも「たつの尾」という地名が残っています。
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雨引観音
茨城県 常総・結城・桜川
- 神社・仏閣
茨城県桜川市にある真言宗豊山派の寺院。雨引山楽法寺とも。坂東三十三観音霊場の第24番札所、ならびに東国花の寺百ヶ寺茨城6番札所として参拝客を集める。安産・子育てや厄除け延命にご利益があるとされ、お守りや腹帯(コルセット)などが販売されている。桜や牡丹、あじさい、紅葉などが楽しめる“花寺”としても有名。境内にはレストラン「薬膳中華茶坊 三笠」もあり、有名ホテルの元料理長が腕を振るう薬膳中国料理を味わえる。
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大覚寺
茨城県 常総・結城・桜川
- 神社・仏閣
茨城県石岡市板敷山のふもとにある寺院。鎌倉時代、周観大覚によって創建された。浄土真宗の宗祖・親鸞聖人も訪れており、“親鸞聖人法難の地”としても有名。境内には、阿弥陀如来が安置された本堂のほか、小林一茶の「秋のねや祖師もかような石枕」の句碑もあり。本堂奥には、京都の天竜寺庭園を模して造られたとされる庭園がある。どの方向から眺めても美しいことから「裏見無しの庭」と評されたそうで、石岡市指定名勝となっている。
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八柱神社
茨城県 常総・結城・桜川
- 神社・仏閣
京都嵯峨の大覚寺であった金剛院は明治初めに廃寺となり、華麗な聖天堂のみがのこされて八柱神社の本殿・拝殿に利用されています。現在の建物は天明5年(1785年)の建立で、拝殿は解体調査を元に昭和62年(1987年)に全面的に改築復元されました。 なかでも本殿は全体が極彩色に彩られ、精巧な彫刻類が建物の外周を埋め尽くす豪華さは圧巻です。県指定文化財に登録されています。
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妙安寺
茨城県 常総・結城・桜川
- 神社・仏閣
鎌倉期の聖徳太子立像は県指定文化財、室町期の聖徳太子絵伝は国指定文化財。
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最勝王寺
茨城県 常総・結城・桜川
- 神社・仏閣
宋版一切経が県指定文化財に登録されています。
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加波山三枝祇神社
茨城県 常総・結城・桜川
- 神社・仏閣
農事の神として知られ、8月に加波山禅定、冬至の日の「火渉祭」は有名です。山岳信仰、福徳、アマツヒコネノカミを祀っています。
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五所駒瀧神社
茨城県 常総・結城・桜川
- 神社・仏閣
五所駒瀧神社は、平安時代の長和3年(1014年)の創建と伝えられています。承安年間(1171〜74年)には鹿島神宮の祭神武甕槌命の分霊を祀り、真壁氏の氏神にもなりました。 約400年の歴史を持つ真壁の祇園祭はこの神社の夏の祭礼です。毎年7月23日から26日まで町内をあげて盛大に行われます。
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椎尾山薬王院
茨城県 常総・結城・桜川
- 神社・仏閣
標高200mの椎尾山中にあり、延暦元年(782年)最仙上人が開山したと伝えられる古刹です。三重塔、薬師瑠璃光如来像は県指定文化財になっています。樹齢400年のスダジイ樹叢があります。
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東睿山千妙寺総本堂
茨城県 常総・結城・桜川
- 神社・仏閣
かつて東の比叡山といわれた天台宗の名刹。
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善光寺楼門
茨城県 常総・結城・桜川
- 神社・仏閣
室町時代の建立様式の特色を示す。
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櫻川磯部稲村神社
茨城県 常総・結城・桜川
- 神社・仏閣
天照皇大神、木花佐久耶姫命、天手力雄命などの諸神を祀る神社です。 景行天皇の時代に東国平安の分霊を移して祀ったという伝説もあります。代々藩主の崇拝を受けたほか、徳川光圀の参詣も受けました。紀貫之の歌碑と県指定文化財の木造狛犬があります。 この神社は、その参道や神社が鎮座する丘の斜面に多くの山桜が見られ、桜の名所として広く知られてきました。そばにある磯部桜川公園を含んだ周辺一帯は国の「名勝」に指定されており、また、神社及び公園にある桜が国の天然記念物に指定されています。 春には「桜川の桜まつり」が開催され、境内にて無料桜ガイドを行っています。
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月山寺
茨城県 常総・結城・桜川
- 神社・仏閣
平安初期、西暦796年に南都六宗の一宗である法相宗の高僧徳一大師により創建され、西暦1430年に天台宗に改宗し、以後当山は学問所として隆盛を極めました。 併設されている月山寺美術館には国や県指定の文化財が展示されています。また、境内に渦巻状に砂紋が描かれた美しい庭園があり、11月中旬頃に鮮やかな真紅の紅葉が見れます。
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小山寺(富谷観音)
茨城県 常総・結城・桜川
- 神社・仏閣
天平7年(735年)に聖武天皇が行基菩薩が開山したといわれ、「富谷観音」の名で親しまれています。 開運・安産・子育てに御利益がある三重塔は国の重要文化財に指定されています。
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妙法寺
茨城県 常総・結城・桜川
- 神社・仏閣
舜義上人の即身仏のある寺として有名です。 舜義上人がこの寺に入り、1686年2月に入寂したと伝えられています。
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阿弥陀寺
茨城県 常総・結城・桜川
- 神社・仏閣
県指定文化財の実如上人の書蹟を蔵す。
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國王神社
茨城県 常総・結城・桜川
- 神社・仏閣
将門遺跡の代表であり、本殿、拝殿、座像は県指定文化財。 岩井市街から結城街道を沓掛に向かう左側に、杉木立におおわれて国王神社があります。古風な木造両部鳥居をくぐり、参道を進むとその奥まったところに茅葺き屋根の社殿が現われます。 常緑樹に囲まれた入母屋造りの拝殿、幣殿、本殿からなる社殿は、質朴な中に神さびた雰囲気が感じられます。 祭神は平将門命です。 「国王神社縁起」及び「元享釈書」によると、将門最後の合戦の時、三女は奥州恵日寺に逃れ、出家して如蔵尼と称しました。将門の死後33年目に郷里に戻り、この地に庵を結び、森の中から霊木を見つけ、一刀三拝して父将門の像を刻み、小祠を建てて安置し、将門大明神と号して祀られました。 御神体の像は、寄木造座像で高さ2尺8寸の衣冠束帯姿で、右手に笏を持っています。像の表情を見ると、目は吊り上り、口は八の字に結び、怒りの形相を表わし、武人の気迫が全身にみなぎっている印象を受けます。 彫刻で注目されるのは、本殿向拝に用いる蟇股のつなぎ馬です。江戸期の将門芝居につなぎ馬の紋所が描かれるのは、この彫刻に由来するようです。将門軍の最大の武器は馬と鉄といわれ、騎馬合戦を最も得意としていました。しかし、乱は終わり、平和な時世には騎馬は不用と馬をつなぎ置き、再び合戦に用いない証明として彫られたものと伝えています。 なお、社殿と将門座像は、県の重要文化財に指定されています。 【國王神社ホームページ】http://www.kokuou.or.jp/
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鹿島神社
茨城県 常総・結城・桜川
- 神社・仏閣
本殿が県指定文化財であり、一間社流れ造りでできています。
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