森がざわめく音や虫の音、浜辺の波打つサウンドに動物の声と、地球にはさまざまな音があふれています。たくさんの自然音はもちろん、多彩な楽器の不思議に触れられるのが、好評開催中のワークショップ「みんなで音をさがそう！Let’s! PLAY! SOUND PARK」。さまざまな音を扱う“音のプロ”オーディオテクニカと、立川のアート施設「PLAY! PARK」がコラボした特別な企画展です。
昨年11月から開催中の同企画展では、日常にある何気ないサウンドに焦点を当て、子どもの創造力を刺激するワークショップ。カセットテープに音を吹き込む「カセットテープに音を溜めよう」や、楽しく音遊びできる「タコ足鍵盤ハーモニカ」、さらに鈴がたっぷりついた帽子をかぶって動く「大仏サウンド」など、思わずワクワクしちゃう遊びがいっぱいなんですよ。
子ども連れにおすすめなイベントは、0～2歳向けの子どもエリア「小さなお皿」に1月14日から20日まで期間限定で登場する「空飛ぶ魔法の畳」。ごろ〜んと寝転んでいつの間にかスヤスヤと眠りに落ちるあの畳が、最新のサウンドシステムと融合！驚きの体験ができる「空飛ぶ魔法の”畳”」こと「TTM-V20」が、来場者を幸せな音の世界へと導いてくれます。
「TTM-V20」は、日本一の畳の生産地として知られる熊本・⼋代発「YATSUSHIRO TATAMIx」の第一弾プロダクト。畳の内部には6つのスピーカーを搭載。“ごろん”と寝転ぶことで、サバンナの動物の声や足音、星の煌めくサウンド、さらにぷかぷかと海で浮いているような感覚になれる波の音など、多種多様な音を全身で体感できるのです。
オーディオテクニカのマイクロホンで収録した音は臨場感バツグン！まるで本当に現地を訪れて冒険しているような感覚を味わえます。寝転び状態で体験するので、い草の香りでリラックスできるのもポイント。寝落ちしそうな心地よさで、思わず「家にも欲しい！」と感じるほど。肌で音を感じて包まれる感覚は、まさに時空を超えた「空飛ぶ魔法の畳」そのもの！
サウンドギャラリーには、親子で協力して楽器を演奏できるブースや、レトロなカセットテープを選んで再生できるコーナーなど、子どもの知的好奇心を育てる遊びもいっぱい！身体を動かして楽器を演奏できるユニークな音響設備もあり、五感を使って音の世界に没入できる遊びが揃っています。
音楽に興味津々な子どもを連れて、親子で不思議な音の世界を冒険してみてはいかがでしょうか？なお、企画展自体は3月31日までですが、空飛ぶ畳「TTM-V20」の設置は1月20日まで。家族みんなで音に満ちた空間に飛び込んで、新しい音の楽しさを発見してみてください！
<文＝相川真由美>
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。
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