バギーで富士山麓を大爆走!【体験ハンターどこへ行く #11 富士宮でバギー体験】

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【体験ハンターどこへ行く!#11 四輪バギー編】

体験ハンター現る!

 

 

どうも、リックェです!ちょっと遠いか。

今から、そっち行きますね!

 

 

ドルンドルンドルン・・・

 

 

ふんふーーー ふんふーーん ふんふーー ふんふーーん♪

 

 

 

ふんふふんふ ふんふふんふ ふんふふんふふーんふーん♪
ふんふふんふ ふんふふんふ ふんふふんふふーん♪
ふふんふーふん ふん ふんふふんふーん♪
ふんふーふ、ふわふわ!ふんふーふ、ふわふわ!
ふんふふんふふーん♪

 

カメラマン:上機嫌ですね!ハミングしたりして・・・プロコフィエフですか?

えぇ、『モンタギュー家とキャピュレット家』です。バギーが楽しくて、つい。

 

カメラマン:ちなみに、本日のアクティビティのバギーは未体験ですか?

いえ、自分で”スクラビルド”してまあまあ乗ってたこともありますよ。


カメラマン:未体験、と。Nintendo Switch用ゲームソフト『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ キングダム』ですね

スピーディーな進行ありがとうございます。

 

それでは、参りましょう。

 

冒頭に良い写真を配置し、一切の無駄なくスピーディーに導入もこなす・・・

 

 

それが体験ハンターだ!

 

富士山バギーさんにお邪魔しました

 

本日は静岡県の富士宮市にある富士山バギーさんにお邪魔しました。

 

 

バギーがズラリ!

撮影日は、前日の雨の影響が残っていて残念ながら曇っていましたが、フィールドは富士山の麓。晴れていれば富士山がでっかく見えます。
この大自然の中を 650cc の排気量のバギーが走り回ります。

 

レクチャー

 

フィールドに出る前に、バギーの操作方法の解説を受けます。

ちなみに、バギーをフィールドで運転するにあたって、二輪や自動車の免許などは不要です。16歳以上であればOK!

 

操作方法を覚えるのは簡単でした。

1. キーを回して、左手のスターターボタンを押すとエンジン始動!
2. シフトレバーをニュートラルからハイに入れると、ギアがタイヤに繋がります。
3. 右手の親指のボタンがアクセルです。ゆっくりと押し込むと走り出します。

止まるときはボタンを離すだけ。基本的に無操作なら止まるので怖いことはありません。

ブレーキは自転車と同じく両手の指の位置にあるので、勝手に転がってしまう坂道などで一時的に止まっていたいときに使います。

 

フィールドに出る前に、簡単に練習運転をします。

停止からのスタートや、カーブでのハンドルの切り方などを実際に走って覚えます。

加速にカーブ、恐れるに足らず。簡単でした。

普通自動車免許取得後、20年以上運転してないゴールデンゴールド免許証のペーパーペーパードライバーの僕が言うので信頼できる情報です。操作はとても簡単です。

 

フィールドに出発

こちらは、本日案内をしてくださるインストラクターの西村さん。

 

場所によっては、野生の息吹の力にあふれている箇所もありますが、こんな感じで、西村さんの後ろを付いて走るので、危険な場所を走る心配はありません。

 

人工物が視野に入らない草原

 

運転にも慣れて、しばらく走ると、開けた場所にでました。

 

四方どちらにも人工物がなく、合戦のロケ地として使われるそうです。最近だと映画『キングダム』の撮影に使われたのだとか。

 

 

ちなみに、西村さんに草原の名前を尋ねると、名前はないそうです。合戦のロケ地として人気なのに!

 

名もなき草原、松尾芭蕉が句を詠んだのは平泉ですが「夏草や兵どもが夢の跡」ってこんな雰囲気だったんでしょうか?

ちょっと写真を見て想像してみてください。

乗ってるのがバギーじゃなくて馬だとしたら、これ大河ドラマじゃないですか?
耳をすませば、武士(もののふ)たちの雄叫び、勝ち名乗りが聞こえてきそうじゃないですか?

 

それは言い過ぎか。

 

砂利道・ぬかるみなんのその

バギーの楽しさはそのパワー!走行能力を説明させてください。

 

たとえば、この道は、砂利道と呼ぶには大きめの石もゴロゴロしていますが、問題なく乗り越えていきます。やっぱりバギーの真価は悪路でこそ発揮されますね!

うおおお!野性味あふれる道~!!

 

 

楽しい~~!振動がクセになる~~!!!

 

 

もちろん、ぬかるみだって問題ないです!

 

・・・あっ、このズブズブ、あかんやつじゃないですか!?

 

漫画『マスターキートン』の CHAPTER8 「出口なし」っていうエピソードで・・・、イギリスの湖水地方ですね。キートンは怪盗ケンドルを連れて泥炭地”ボグ”を進みます。ボグはパトカー1台を軽ーく飲み込むほどの底なし沼で、、、

 

あーーー!あーーー!!!これボグ!!?あーーーーーーーーーー!!!あーーーーーーーーーー!!!

 

 

お?

 

わーっはっはっはっは!!!!

4WDだからね!これがバギーの走行能力だ!全部のタイヤが回るところ見たか!

 

自然を堪能する

 

運転にも慣れてくると周りを見る余裕がでてきます。自然に注目しましょう。

すすきが背丈を大きく伸ばしていますね。撮影は9月の初旬なので、すすき鑑賞には早いですが、10月には穂をつけた、たわわなすすきが見られるようになるとのことです。

 

こちらの写真もご覧ください。

完全に、街道の行商人を狙う山賊の目線ですが、草木が生い茂っていますよね。

一瞬の出来事で撮影できなかったのですが、このあと野生のキジが飛び出してきて、草むらに消えていきました。西村さんによるとキジはときどき見られるそうで、バギーにびっくりしたキジは草むらに逃げ込むタイミングがわからなくて、バギーと一緒に走ってしまうこともあるそうです。かわいいね。

川の説明を聞いているところです。

 

写真左側の石のエリアは、水こそありませんが実は川なのだそうです。耳をすますと川の流れる音が聞こえていて、朝方まで降っていた雨がもう少し上流では川になって流れているのだけど、水はけが良いのでこの地点までは流れてこないのだそうです。

 

こういった、自然の解説などが聞けるのもツアーの楽しいところですね。

 

まとめ

撮影日は、前日の雨の影響でルート上に水たまりやぬかるみができていました。普通、このシチュエーションは 天候に恵まれなかったと表現するのでしょうが、その表現、バギー体験ではミステイクです。なぜってバギーで水の中に突っ込むのは楽しいから!

安心のために補足すると、バギーの車高は高く水たまりに突っ込んだくらいでは足元が浸るほど沈みません。多少の水はねはあるものの、スニーカーなどで参加しても、ビショビショに濡れる心配は少ないでしょう。

 

とはいえ次回は、晴天時の富士山の麓を走る体験もしてみたいです。

バギーの操作の楽しさにも触れようと思います。

 

普段、運転する人はもちろん、運転しない人も楽しめると思います。揺れるので体感スピードがでているように感じますが、実は危険なスピードはでていないので、自分で運転するのは怖いなと思った方でもぜひチャレンジしてみてください。すぐに慣れて、スピードと曲がるときの心地よい遠心力を感じられるようになりますよ。

オフロードの良さにも触れましょう。

 

舗装された道路でも登り下りの坂では進行方向に傾きますが、オフロードは加えて左右にも揺さぶられます。このシェイクはオフロードならではの新感覚でした。全身のサスペンションを使ったせいなのか、ツアー後に心地よい軽めの全身筋肉痛になりました。乗り物とはいえ、やはりスポーツなんですね。

 

以上、富士の自然と、スリルあふれるバギーの運転の両方を体験できるアクティビティをお伝えしました。

 

今回の体験ハンターこれにて了!! 

 

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<文=リックェ>

 

【番外編】

 

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