【徹底解説】浜離宮恩賜庭園の魅力とは! 基本情報から都会の真ん中で癒やされる見どころまで

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見どころ②?庭園を散策しながら季節の花々や銘木が鑑賞できる!

浜離宮恩賜庭園は季節の花々が楽しめるスポットとしても知られています。庭園内には、梅林や数種類の桜の木が植えられている場所があり、開花のシーズンには散策をしながらお花見を楽しむ人も多いです。桜が開花するシーズンにはライトアップも行われているため、夕方以降の夜桜も一見の価値があります。こちらの庭園でとくに有名なのがボタン園です。園内に設けられたボタン園では、約60種類のボタンが800株以上育てられています。

ボタンが開花する時期に訪れて、さまざまな花の姿を眺めながら憩いのひとときを過ごすのも、この庭園の楽しみ方の1つになるでしょう。ボタン園のすぐそばには、季節の花々が咲き乱れる花畑もあります。菜の花やキバナコスモスなどが鑑賞できる花畑は、都会にいることを思わず忘れてしまいそうなのどかな風景に出合えるスポットです。ビルの谷間に広がるこちらの公園の花畑は、都会のオアシスとしても親しまれています。オフィス街に近いという場所柄、ランチタイムなどを利用して散歩をする人も少なくありません。

また、浜離宮恩賜庭園のサイトでは、シーズンに見ごろ迎える花が季節ごとに紹介されています。季節が変わる時期を見計らって足を向けてみるのも、楽しい趣向になるでしょう。春に見ごろになるのが、ヤブツバキやフジ、ツツジなどです。初夏から夏にかけては、アジサイやノウゼンカズラが咲き乱れます。キンモクセイやサザンカ、ロウバイなどは、秋や冬が見ごろのシーズン。冬になると、庭園にはキンクロハジロのような水鳥もやってきます。日本庭園ならではの雪吊りや門松は、浜離宮恩賜庭園でも冬の風物詩の1つです。

さらに、庭園の大改修を行った徳川家宣にちなんで植えられた三百年の松も必見。三百年の松は東京都最大の黒松であり、浜離宮恩賜庭園のシンボルの1つです。大きく張り出したダイナミックな枝ぶりは、初めて庭園を訪れた人たちの間でも評判になっています。平成30年に開催された「東京150年祭」の際には、黒松のライトアップも行われました。このほかにも、ケヤキや松といった古い大木が残っており、園内には歴史を感じさせるような見どころが豊富です。

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