都会のオアシス「新宿御苑」の魅力を5つのポイントで解説!自然観賞からミュージアム、歴史散歩にグルメまで紹介

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新宿御苑でおすすめのグルメを味わおう

庭園散策で小腹が空いたら、園内で楽しめるおいしいグルメを味わってみませんか?ここからは、新宿御苑でおすすめのレストラン・カフェを紹介します。

 

・素材の味を活かした京料理の「レストランゆりのき(つぶら乃)」

京都東山の清水寺近くに本店を構える京料理の「つぶら乃」。その2号店として2022(令和4)年3月、新宿御苑内にオープンしたのが「レストランゆりのき(つぶら乃)」です。

やさしい出汁や素材の味を活かした料理の数々、京都・和束町の契約農園でつくられた宇治茶を使用した抹茶スイーツに手練りのわらびもちなど、絶品スイーツも楽しめます。

風景式庭園を眺める、木の温かみが感じられる店内は、ガラス張りで明るく開放的な空間。まずは席を選んでから、料理をオーダーしましょう。

今回実食したのは、お店自慢のだし巻き玉子と豚汁がセットになった「だし巻き・豚汁弁当」(2,200円)。これにおすすめのドリンク「宇治深蒸し煎茶 夕霧(ゆうぎり)」(+400円)をセットにしてみました。

お出汁のやさしい味わいのだし巻き玉子や、具だくさんの豚汁、マグロ漬けの山かけに日替わり小鉢のトマト豆腐と、いずれも旬の素材を活かした、丁寧な逸品料理が勢揃い。ボリュームもたっぷりで、かなり満足度の高い料理でした。

食後のスイーツは、人気の「おはぎカヌレ」(2個セット500円)。見た目は一口サイズのカヌレですが、実はおはぎというなかなか意表を突いたスイーツ。画像は「抹茶とあずき」と「玄米とカリカリ梅」の組み合わせですが、そのほか全部で10種類あり、組み合わせは日によってランダムに決まるそう。ちょっと甘いものが食べたいときにおすすめです。

【営業時間】
11:00~16:00(LO15:30)
※季節ごとの開園時間により変動あり
※レストランゆりのき内ホールは休憩スペースとして9:00~19:00まで利用可能

 

・和スイーツが自慢のカフェ「SASAYAIORI+新宿御苑」

中央休憩所「SASAYAIORI+新宿御苑」は、創業300余年の老舗京菓匠「笹屋伊織」がプロデュースする和スイーツを中心としたテイクアウトカフェです。

上生菓子や最中などの定番和菓子から、アイスを組み合わせた洋風どら焼、こだわりの材料で作るソフトクリーム、季節のかき氷など、魅力的な和スイーツが勢ぞろい。

店名「SASAYAIORI+」のプラスには、老舗和菓子店の枠にとどまらない、新たな試みを行うという意味が込められているそうです。

今回いただいたのは、一番人気の「福来(ふっくら)どら焼宇治抹茶スペシャル」(950円)。濃厚抹茶のあんことアイス、粒あん、生クリームに白玉を添えて贅沢にどら焼きの皮でサンドした、見た目のインパクトも味も至高の逸品!笑顔がこぼれて、確かに「福が来」そうな予感でした。

【営業時間】
9:00~16:30(喫茶LO16:00)
※季節毎の開園時間により変動あり
※中央休憩所内ホールは休憩スペースとして9:00~19:00まで利用可能

 

・自然と調和する洗練された空間「スターバックス コーヒー 新宿御苑店」

写真提供:スターバックスコーヒージャパン

新宿御苑のさらなる魅力向上を図る目的で2020年3月20日、民間企業として初出店を果たした「スターバックス コーヒー 新宿御苑店」。世界中から愛される人気のカフェが新宿御苑に登場するとあって、オープン当初から多くの来園客で賑わっています。

写真提供:スターバックスコーヒージャパン

周囲の自然とシームレスに溶け込むように設計された店舗には、壁や天井、バーカウンター、テーブルなど随所に国産木材が使用され、温かみのある空間が演出されています。特筆すべきは、ガラス越しの外の風景を借景に見立てた窓際席。自然の中に身を置いてくつろいでいるような、穏やかな気分でカフェタイムを過ごせますよ。

【営業時間】9:00~18:30
【定休日】月曜日
※季節毎の開園時間により変動あり

 

新宿御苑を訪れたら買いたいおすすめお土産を紹介

前述した通り、おしゃれな無料休憩所やカフェ、レストランが多い新宿御苑。ここでは各施設で人気のお土産をピックアップして紹介します。

・ボリューム満点!おしゃれ和スイーツ「手焼き どらわらび」

「レストランゆりのき(つぶら乃)」からは、人気のアイテム「手焼き どらわらび 宇治抹茶味」(420円)を紹介します。

ぷるぷるの大粒わらび餅2個と粒あん、生クリームを抹茶香るもっちりどら焼きの皮でサンド。食感が面白く、甘さ控えめの上品な和スイーツでした。ほうじ茶バージョンも人気だそうです。

また、グルメで紹介した「おはぎカヌレ」も持ち帰りOK。入口に併設された売店でも購入可能なのでお土産に選んでも良さそうですね。

 

・サクサク最中の新食感がクセになる「お手作り最中」

中央休憩所「SASAYAIORI+新宿御苑」からは、いつでも作り立ての最中の香ばしさを味わえる定番の「お手作り最中」(216円)と、黒胡麻あんを醤油風味のもっちり皮で包んだ新感覚のお饅頭「胡麻鼓(ごまつつみ)」(194円)をピックアップ!いずれも上品な甘さがお茶うけに喜ばれる一品です。

 

・濃厚チーズ×あんこの組み合わせがたまらない「あんぽーね」

最後は、日本庭園近くの「新宿御苑あのん(茶室:翔天亭)」から、「あんぽーね」(5個入り1,836円)を紹介。

同店は京都祇園に本店を構える「京都祇園あのん」が手掛ける、あんこを中心とした新感覚スイーツのカフェ。その「あのん」の看板商品である「あんぽーね」は、自家製あんこにほんのり酸味の効いたマスカルポーネチーズクリームを組み合わせ、パリパリ最中で包んだ新感覚の和スイーツ。絶妙な味わいと食感がクセになる一品でした。

新宿御苑限定の高級感漂うオリジナルパッケージはお土産に最適ですよ。

【営業時間】
 9:00~18:30(喫茶LO18:00)
※季節毎の開園時間により変動あり

 

新宿御苑のアクセス方法

新宿御苑のアクセス方法を、電車・車それぞれのルートで紹介します。新宿御苑には「新宿門」「大木戸門」「千駄ヶ谷門」の3つの入口があり、それぞれ最寄り駅が異なります。

・【公共交通機関利用の場合】
「新宿門」を利用する場合、JR・京王・小田急線「新宿」駅南口から徒歩約10分、地下鉄は都営新宿線「新宿三丁目」駅C1・C5出口から徒歩約5分、東京メトロ副都心線「新宿三丁目」駅E5出口から徒歩約5分程度です。

また、「大木戸門」を利用する場合は、東京メトロ丸の内線「新宿御苑前」駅出口2から徒歩約5分、「千駄ヶ谷門」を利用する場合は、JR「千駄ヶ谷」駅から徒歩約5分程度です。

【車利用の場合】
新宿方面からアクセスする場合、甲州街道を四谷方面に進み、新宿4丁目の交差点を渡ったら左の側道に入って直進。突き当たりを右折すると「大木戸駐車場」に到着します。

高速の場合、首都高速道路4号線「外苑」出口で降り、都道319号(外苑東通り)を北上し「四谷三丁目」交差点を新宿方面へ左折、「新宿一丁目」の信号を左折してすぐ。所要時間は約10分です。

【駐車場利用時間】
6:30~21:00(出庫は24時間可)年中無休

【駐車台数】
普通車200台/大型車5台

【駐車料金】
普通車:120分まで600円(以後30分毎200円)、最大2,400円(当日24:00まで)
大型車:60分まで2,200円(以後30分毎550円)、最大5,500円(20:00~翌8:00)
※退園の際、大木戸門にて入園券(年間パスポートを含む)と駐車券を提示することで、新宿御苑入園者向け駐車料金が適用されます

※障がい者手帳をお持ちの方または障がい者手帳をお持ちの方が同乗されている場合は駐車料金無料。退園時に大木戸門にて障がい者手帳(ミライロID含む)と駐車券を提示(駐車場のみの利用は無料になりません)。ただし、早朝開園時間中(7:00~9:00)に入園された場合は、9:00以降の退園時に割引処理を実施

※電気自動車(EV)または燃料電池自動車(FCV)で来場した新宿御苑利用者は、駐車料金が2時間まで無料。ただし、退園時に大木戸門にて入園券を提示して駐車券に押印、さらに駐車場出庫時には係員にその駐車券と車検証を要提示

※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。

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