東京都葛飾区柴又は、映画「男はつらいよ」や漫画「こち亀」の舞台として登場する人気観光スポットです。中でも「柴又駅」から帝釈天に伸びる柴又参道は、下町らしいグルメやお土産物が揃い、懐かしいレトロな雰囲気が楽しめます。そんな柴又参道にある、古き良き昭和の雰囲気が漂う「柴又ハイカラ横丁・柴又のおもちゃ博物館」。さっそくご紹介していきましょう。
柴又ハイカラ横丁・柴又のおもちゃ博物館とは?
柴又帝釈天へと続く参道のはじめにある、昭和テイストのユニークな外見の建物が「柴又ハイカラ横丁・柴又のおもちゃ博物館」です。フォトスポットとしても大変人気があり、週末はカメラを持った観光客で賑わいます。幼い頃からレトロな建物や空間が好きだったというオーナーが、自分の好きなことをやってみよう」と一念発起し、2004年にオープン。
1階が買い物や様々な体験ができる「柴又ハイカラ横丁」、2階が「おもちゃ博物館」になっています。なお「柴又ハイカラ横丁」は、現在年中無休をめざして定休日の火曜日も営業中。営業時間は10時から19時までとなっています。
今回は、そんな「柴又ハイカラ横丁・柴又のおもちゃ博物館」の魅力をたっぷりとお伝えします。それでは、さっそく店内に入ってみましょう。
1階 柴又ハイカラ横丁
子供のころ食べた懐かしい味がずらり!
どこか懐かしいレトロな雰囲気漂う店内は、古い下町をイメージしたもの。店内でまず目に飛び込んでくるのは、小さい頃よく食べていた駄菓子たちです。あまりの懐かしさに、ついつい立ち止まり、見入ってしまいます。「これ昔好きだった!」「このお菓子まだあったんだ!」と、思い出話に花が咲くこと間違いありません。同世代の友人と訪れても楽しいスポットです。
駄菓子や雑貨、おもちゃが約数1,000種類と、昭和世代の方にはたまらないアイテムが所狭しと並んでいます。もしかしたら品揃えでは昔の駄菓子屋さんよりも豊富かもしれませんね。値段もバラ売りのものは数十円と、1つ1つが安いので大人買いしても問題なし。童心に返って、自分へのお土産の物色がはじまってしまうことでしょう。平成生まれの方も、その味をぜひ確かめてみてください。