9月の連休は思いっきりアウトドアを満喫!親子でチャレンジしたい日帰りアクティビティ5選【関東】

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夏休みが終わり、パパやママにとってはホッと一息つきたいところですが、2022年の9月は3連休が2回!きっと子どもたちは、まだまだ遊びたい気持ちでいっぱいのはず。しかも夏の暑さも徐々に収まりつつある9月といえば、快適に外遊びが楽しめる時期です。寒さで出不精になっちゃう前に、子どもと一緒に思いっきり自然を満喫したいところですね。

そこで今回は、この時期にぜひ親子でチャレンジして欲しいアクティビティツアー5選を紹介していきます。都心から日帰りで楽しめるものばかりをピックアップしたので、3連休ずっと出ずっぱりはちょっと…なんて人にもぴったり!どのツアーも子どもや初心者大歓迎なので、安心して家族で参加できますよ。


1.富士山を望む絶景フィールドで気持ちいいカヤック体験【山梨】

親子で楽しめる定番のウォーターアクティビティといえば、カヤックは欠かせません。海や川など、さまざまなフィールドで楽しめますが、穏やかな湖で乗るカヤックは、公園のボート遊びのように手軽に水上散歩ができるのが大きな魅力。推進力が高く、両側にブレード(羽根)のついたパドルで軽く漕ぐだけでスイスイ進んでくれるのでとっても気持ちいいんです。公園のボートよりも視点が水面に近いので、より自然との一体感を感じられるのもカヤックならでは心地良さといえます。

「アクアトレイルアウトフィッターフジ」の‟【本栖湖・カヤック・2人乗り】初心者にぴったり!静かな湖で富士の絶景を楽しもう”は、富士五湖の中で最も深く、透明度の高い湖で知られる本栖湖で開催されているツアー。天気が良ければカヤックをしながら目の前に富士山まで望める絶好のシチュエーションが人気です。

また、2人用のタンデム艇があるので、小さな子どもと一緒でも気軽に楽しめるのもうれしいポイント。最初にパドルの使い方や乗り方などを丁寧にレクチャーしてくれるので、パパやママが初体験でも安心して参加できます。

視界を遮るものが何もない広~い湖の真ん中にカヤックを浮かべれば、そこはもう子どもにとっては大海原。「今度はあっちに行ってみよう!」なんて、もはや船のキャプテン気分で湖上大冒険が楽しめます。「イチニッ、イチニッ」と親子で声を合わせて漕ぎ進む一体感は、2人にとってはいい思い出に。子どもがうまくパドルを使えないときは、パパやママが頑張ってサポート!できなくても「上手!上手!」と褒めてあげれば、きっと大満足すること間違いなしです。

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2.自然の不思議をいっぱい体感できる樹海&洞窟探検!【山梨】

都心で暮らしていると、なかなかありのままの自然に足を踏み入れることってないですよね。だからこそ、自然の中には子どもたちが知らない秘密がいっぱい!今秋はそんな自然の秘密を発見しに、親子で樹海へとお出かけしてみませんか?

「冨士エコツアー・サービス」が主催する‟青木ケ原樹海・洞窟探検ミステリーコース(Aコース)”は、鬱蒼と木々が茂る樹海をトレッキングし、点在する溶岩洞窟を探検するツアーです。ネイチャーガイドさんが同行し、いたるところにある素人目ではわからない自然の秘密をたくさん教えてくれます。

青木ヶ原樹海ってマイナスのイメージを持つ人も少なくないと思いますが、実は関東屈指の自然の宝庫なんです。さまざまな植物や生きもの、そして洞窟と、そこは子どもの好奇心をそそる世界。目新しいキノコや花、鳥や虫を発見しては子どもは大はしゃぎ!「ねえねえ、あれは何~!?」なんて疑問にはネイチャーガイドさんが丁寧に答えを教えてくれます。子どもにトレッキングはちょっと早いかな…なんて心配は無用。自然の中で目をキラキラさせ、率先してあっちこっち走り回りますよ。

このツアーのクライマックスともいえるのが洞窟探検!洞窟なんてアニメやゲームでしか見たことがない子どもにとって、暗闇をヘッドライトで照らしながら進んでいくのはまさに夢のような体験です。

探検するのは、かつて富士山が爆発したときの溶岩流で誕生した横穴式の洞窟で、内部は夏でも氷が張っていて気温は0℃。奥に進めば、天井から滴る水が床に落ちてできた氷筍(ひょうじゅん)を発見できます。ヘッドライトに照らされてキラキラ輝く氷筍は、まさに宝物のよう。子どもと一緒にぜひ富士の秘宝を見つけてくださいね。

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3.ズブ濡れになって渓流を攻略!シャワークライミング【東京】

9月といっても、まだまだ暑いな~って日がありますよね。とはいえ海水浴場もプールも閉まっていて、近所のジャブジャブ池でさえ水が止まってしまう時期。水遊びを楽しみたいなら、シャワークライミングにチャレンジしてみてはいかがでしょう。

シャワークライミングとは、ヘルメットやライフジャケットといった装備を整え、体ひとつで沢を登っていくアクティビティ。岩場を伝っていくのではなく、川の中をグングン進んでいきます。熟練のガイドさんが一緒なので、子どもでも参加可能。水の勢いを直に体感できるので、川の怖さを教えたいときにもおすすめです。

「多摩川ラフティングwinds(ウィンズ)」の‟東京・青梅ICから約25分・シャワークライミング(写真データ付)”は、奥多摩の渓流で開催されているツアー。その日の参加者の熟度や年齢、川の水量などを考慮して適正なコースを選んでくれるので、6歳から安心して参加できます。単に沢を登っていくだけではなく、岩の上から滝壺に飛び込んだり、天然のウォータースライダーで滑ったり、コースの途中でさまざまな川遊びが楽しめるのもツアーの魅力です。

ビショビショになりながら川の流れに反して進むシャワークライミングは、子どもにとっては天然のアスレチックのようなもの。流れが急なスポットや小さな滝を乗り越えるたびに、「やった~!」と笑顔で達成感に浸れます。最初はちょっと怖がっていた子どもも、難関を次々クリアしていくうちにどんどんたくましい表情に変わっていくはず。流れに逆らうのは予想以上に体力を使うので、遊びを通じて子どもにしっかり運動させたいときにもぴったりですよ。

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4.お馬さんに愛着芽生える!都内で本格的なホーストレッキング【東京】

旅先や郊外の牧場で乗馬を体験したことがある人も多いと思いますが、都心から電車で楽々アクセスできる日野市でホーストレッキングが楽しめるのを知っていますか?ホーストレッキングとは、決められた敷地内だけではなく、山道や森林、草原など大自然のフィールドで乗馬体験ができるアクティビティです。馬の背に揺られる気持ち良さと、移り行く景色を眺める心地良さを一度に味わえ、リラックスしたひとときを楽しめます。

京王電鉄・多摩都市モノレール線の「高幡不動」駅から徒歩で約13分のところにある「マリヤの風」では、多摩川の支流である浅川河川敷を散策する‟東京・日野市・ホーストレッキング”ツアーを開催。季節やツアーによってコースの内容は随時変わり、暖かい時期であれば馬に乗って川に入るといった貴重な体験もできます(コース内容はご予約時にご確認ください)。

ツアーは2歳から参加可能と敷居が低いのもうれしいところ。しかも、5歳以上なら子どもひとりでの乗馬が可能で、自分で手綱を握って馬を操る、そんな本格的な乗馬体験を満喫できます。

手綱さばきと足を使った合図で、言葉の通じない馬とコミュニケーション。横腹を蹴る出発の合図を無視されたり、道をそれて野草を食べるのに夢中になったり、最初は思いどおりに進まなくても、失敗を繰り返すうちに徐々に馬と息が合うようになるので安心を。ガイドさんもしっかりサポートしてくれるので、ツアー後半には上手に誘導できるようになり、子どもの馬への愛着がひときわ大きなものになりますよ。

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5.安曇野の清流で遊びまくりのゆったりラフティング!【長野】

6~8人乗りのゴムボートに乗って、みんなで力を合わせて川を下っていくラフティング。急流ポイントではジェットコースターさながらのスリルと爽快感が楽しめるとあって人気を集めています。一度は子どもに体験させたいけど、ちょっと激しすぎかな…なんて考えている人におすすめしたいのが、長野の安曇野の清流で「あめんぼう」が開催している‟半日・安曇野ラフティングツアー(写真データ付)”です。

このツアーは急流ではなく、流れの緩やかな川を下っていく清流川下り。流れるプールでゴムボートに乗って流されているような感じなので、1歳から気軽に参加できるのが大きな特徴です。まったくスリルがないのはつまらない…と思うならツアー中にガイドさんに声を掛ければOK!急流ポイントに突入したり、橋脚にわざとボートをぶつけたり、同乗している人たちの年齢などを考えながらほど良いスリルを演出してくれます。

万水川からスタートし、蓼川(たでがわ)、犀川(さいがわ)と、複数の川を下っていくのもこの清流川下りならではの楽しさ。水の深さや温度、色合いがそれぞれ違っていて、実際に川に入りながらその違いを体感できます。また、ちょっと流れが早いところでは体ひとつで流れに乗るボディラフティングに挑戦したり、浅い河原では水鉄砲でバトルを繰り広げたり、それぞれの川の特徴を活かした遊びができるのもうれしいところ。ゴールに着くころには、みんな遊び疲れでヘトヘトになっちゃいますよ!

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暑さも和らぐ9月は親子で思いっきり外遊びを満喫しよう!

今回紹介しているツアーの中には、10月いっぱいで今期の開催を終了してしまうものもあります。だからこそ、遊びに行くなら今のうち!まだまだ連休中の予約に空きがあるところも多いので、9月の連休を使って、親子で思う存分に外遊びを楽しんでください。

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