【操縦体験もできる】航空科学博物館の魅力を徹底リサーチ!

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【本館1F】 ジャンボジェットの大型模型が目玉

本館1Fのエントランスホールには、受付やデジタルインフォメーションボード、ミュージアムショップが並びます。

西棟は「ボーイング747-400」の大型模型や本物のエンジン、胴体断面、大型旅客機客室のモックアップ(実物大模型)などが展示された、博物館のメインエリア。東棟には「DC-8」の操縦体験シミュレーターや、航空機専門誌などがそろうライブラリー(2021年4月現在、休止中)が備わっています。

入館までの流れ

博物館入口で、体温チェックや手指の消毒を済ませ、エントランスホールへ。

エントランスホールにある「デジタルインフォメーションボード」はタッチパネル式。館内案内図やシミュレーターの運航スケジュール、イベント情報、バスの時刻表などがチェックできます。操縦体験やガイドツアーを希望するなら、入場前にこちらでスケジュールを確認し、受付で整理券を受け取りましょう。

 


入場券売り場にある券売機でチケットを購入し、受付に提示します。シミュレーター体験(体験館でのシミュレーター体験を除く)やガイドツアーの予約・整理券発行もこちら。


空港の出入国審査場のようなゲートから入場し、館内へ。


入場して右手には授乳室があり、おむつ替えベッドも利用可能。館内ではベビーカーや車椅子の貸し出しも行っています。

「西棟」ボーイング747をリアルに感じよう

入場して左手が西棟1Fの展示室です。開館30周年を迎えた2019年、一部リニューアル。中央には「ジャンボ機」の愛称で親しまれた「ボーイング747-400」の大型模型が展示されています。

模型といっても全長約9mで、世界最大級の「動く模型」(1/8サイズ)。後方にある操縦席と連動して動きます。受付で「コックピット体験」に申し込めば、パイロット気分で操縦しながら飛行機の仕組みが学べます。

1日6回ほどの「プロジェクションマッピング」上映時には、壁面270度のパノラマビジョンと床面を背景に、大型模型にも映像が映し出されます。約30分~1時間ごとに上映されるので、お見逃しなく。(スケジュールは変更になる場合があります。)

大型模型の背後には、実物のジャンボジェットを輪切りにした「胴体断面」が。その巨大さと断面のリアルさに圧倒されます。

こちらは、ボーイング747に搭載されていたエンジン「JT-9D」と、主翼の断面の実物展示です。プロジェクションマッピングでは、エンジンに解説が映し出され、直感的に内部の仕組みが把握できます。


大型旅客機「ボーイング747」内部の実物大模型「キャビンモックアップ」がこちら。ファースト、ビジネス、エコノミーの各座席が用意され、座って写真が撮れる撮影スポットです。ファーストクラスの座り心地も体験できますよ。(2021年4月現在、感染症対策として、一部の席が使用不可になっており、ソーシャルディスタンスが保たれるよう配慮されています)

客室乗務員訓練用のギャレー(写真)、ラバトリー、コックピットも備わっています。コックピットは、映画『ハッピーフライト』の撮影に使用されたもの。


展示室には、航空会社の制服を着こなす「リカちゃん人形」などが並んでいます。

「東棟」DC-8 シミュレーターでフライト体験

東棟1階では「DC-8」の搭乗体験が楽しめます。「DC-8」はアメリカのダグラス社が生産していたジェット旅客機。この装置は、日本航空がパイロット訓練用に使用していた本物のシミュレーターを改修したものだそう。

フライト体験(受付にて要予約)は、成田空港離発着の「静岡コース」「東京周遊コース」「福島コース」の3種類。日によってコースが変わります。自動操縦スタイルなので、気軽に体験できるのが嬉しいですね。

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