下田海中水族館にはイルカと遊べるプログラムがいっぱい!見どころやおすすめの体験をレポート!

あそびのジャンル
水族館 その他
タグ

ハイレベルなショーも見どころのひとつ!

天然の入り江をダイナミックに使った下田海中水族館では、普通の水族館では見られないイルカ・アシカ・ペンギン・アザラシによるショーや、魚の餌付け体験など、大興奮のプログラムに参加できます。

たくさんのプログラムがあるので、1日で複数体験することも可能!さっそくどんな内容なのかチェックしてみましょう。

 

・天然の入り江でイキイキと泳ぐイルカのショー「ワンダー・オーシャン」

天然の入り江に浮かぶ海上ステージでは、9:20、11:00、13:00、15:00にイルカのショーが開催されます。(※開園が9:30の場合は、9:20のショーは未実施)

人懐っこいバンドウイルカのナライとスカイが、ダイナミックなジャンプを披露!トレーナーとの相性もバッチリで、イルカの背に乗ってサーフィンしたり、トレーナーを大きくジャンプさせたりと、圧巻のパフォーマンスを見られます。

人間とイルカってこんなに仲良くなれるんだと、ちょっと感動しちゃいます。イルカを間近で見られるショー観覧専用席「アメージングシート」も利用できるので、より迫力のあるショーを見たい場合は、こちらもおすすめです。

・一度でイルカとアシカのショーを見られる「マリンファンタジー」

水量500トンを誇る全面ガラス張りのマリンスタジアムプールで行われるのは、イルカとアシカのコンビが織りなすショー。9:50、13:30、15:50の1日3回開催されます。

カリフォルニアアシカのリク、カイ、クウによる、愛嬌あふれるショーは見どころがいっぱい!腹筋運動や片ヒレ倒立など、見た目に反して意外にパワフルな一面も見られますよ。

水中でトレーナーと一緒にグルグルと回転する様子は、とっても楽しそう!水上のステージだけでなく、ガラス張りの水槽からもアシカの細かい動きを観察できます。

アシカの次は、好奇心旺盛で活発なカマイルカのトットとハートのショー。大きくジャンプするだけでなく、水中でトレーナーと仲良く遊ぶ様子も見られます。イルカたちのご機嫌が良ければ、貴重な鳴き声を生で聞けるチャンスもあります。

水中の様子も見られるので、ついつい前の席に座りがちですが、豪快に水しぶきが飛んでくるので要注意!濡れてもいい覚悟と服装で臨んでくださいね。

 

・アザラシカップルのラブラブな姿は必見!「スマイルシップ」

アザラシ館では、11:45、14:10にゴマフアザラシのコハルとサクラコによるショー「スマイルシップ」が開催されます。ゴマフアザラシの生態について学んだり、近くでエサをやる様子を見たりと、子どもから大人まで楽しめる面白コンテンツがてんこ盛りです。

頭が良くて人懐っこいゴマフアザラシは、人がいるところまで来てくれるのも見どころ。手を振ると振り返してくれますよ。

最後はコハルとサクラコがハグしながらキスする、仲睦まじい姿を披露してくれます。シャッターチャンスは一瞬なので、撮り逃さないように準備をお忘れなく!

・かわいいお手々にメロメロ!「コツメカワウソ餌やり体験」

毎日10:00と14:00には「ふれあいフィーディング体験」が行われ、コツメカワウソの餌やり体験ができます。こちらは1回500円で先着20食限定。

エサを求めて手を出してくる姿の愛らしいこと!思わずキュッと握手したくなります。穴から少し下に手のひらを出しておくと、エサを探してちょろちょろと手を動かしてくれますよ。写真もいいですが、これはぜひ動画で残したいと思えるキュートな姿です。

ほかにもフンボルトペンギンとオウサマペンギンによる「ペタペタマーチ(ペンギン餌付けショー)」や、巨大水槽での「ディスカバリーオーシャン(ペリー号大水槽の魚の餌付けショー)」など、珍しい体験プログラムも数多く開催されています。

ショーのスケジュールは入口に一覧があるので、どの順番で回るか最初に計画を立てておくと、見逃しが少なくなります。

なお、動物の体調によってはショーが行われないこともあります。もしお目当てのショーがお休みのときは、次回のお楽しみにとっておきましょう。

下田海中水族館で人気の展示は?見どころを一挙公開

下田海中水族館ではショーや体験プログラムが人気ですが、もちろん展示エリアも充実しています。ここからは、屋外・館内の展示エリアの見どころを一挙に紹介します。ちなみに、すべてのショーを見て回る場合は2時間程度、加えて展示も見るなら3時間から半日程度を見ておくといいでしょう。

・入り江に浮かぶ「アクアドームペリー号」

天然の入り江に浮かぶ「アクアドームペリー号」は、総排水量1,300トンを誇るれっきとした船。中には伊豆の海をテーマにした水量600立法メートルの大水槽があり、魚や無脊椎動物、海藻など、50種・10,000点もの生物が暮らしています。

透明度の高い下田の海は、ダイバーにも大人気のスポット。その海の様子をライセンスなしで、重いポンプも背負わずに見られるのですから、これは必見ですよね!

10:35と14:35には、トレーナーが潜水しながらエサを与える「魚の餌付けショー」が行われます。かわいい顔でエサをパクっと丸飲みしちゃうエイの食事風景は一見の価値ありですよ。

・音と香りと浮かぶクラゲに癒される「クラリウム」

ゆらゆらと水の中を浮遊するクラゲは、見ているだけで癒されるもの。そんな幻想的な深海の世界を体感できるのが「クラリウム」です。

無数のクラゲが漂う水槽には、季節の花の香りと、リラックス効果で自律神経を整える「ゆらぎサウンド」が流れ、癒し効果がさらにアップ!クラゲの成長記録についても展示されています。

 

・伊豆の海の歴史を学べる「うみめぐり」

2019年にリニューアルした伊豆の海の生物館「うみめぐり」。テーマは“遊べる” “学べる” “サプライズ”。東伊豆・西伊豆・南伊豆の海の生物が大集合した水槽展示エリアです。

とくに注目したいのが、伊豆の海の味覚を巡る「漁業水槽」。伊豆の海ではこれらの海産物を食べられるのかと、思わず食欲が湧いてくる不思議な展示です。

・ペンギンをゼロ距離で見られる「ペンギンパノラマプール」

24羽のフンボルトペンギンを360度から観察できる「ペンギンパノラマプール」。入り江の立地を活かした立体的かつ開放的な展示スペースには、見どころが盛りだくさん。上下左右あらゆる場所から、ペンギンたちの生態を垣間見られます。

目の前を通り過ぎるペンギンの迫力には驚くこと間違いなし!上を見上げると、ガラス通路をペタペタと歩く姿も見られちゃいます。部屋の壁がガラス張りのオウサマペンギン舎では、オウサマペンギンの様子を近くから観察できますよ。

珍しい生物好きに大人気のオオグソクムシもこちらで飼育されています。どこにいるのかぜひ探してみてくださいね。

小さな子どもと一緒でも安心!館内のファミリー向けサービス

下田海中水族館では、貸出用のベビーカーと車椅子が各2台用意されています。また、持参のベビーカーでも入館可能です。ただし、自然の入り江を利用しているので、潮の満ち引きによって通路の勾配が変わります。念のために抱っこ紐も持参するといいでしょう。

授乳室は2ヶ所。売店の奥とレストランの近くにあります。売店奥はベビーカーでも入れる広々とした空間です。

おむつ替えシートも2ヶ所にあり、小さな子ども連れでも安心して出かけられます。

下田海中水族館のグルメスポットを紹介

下田海中水族館内では、2つの飲食店が営業しています。

イルカが泳ぐ入り江に面した「The Dish」は、食事をしながらイルカが泳ぐ様子やイルカショー「ワンダーオーシャン」を見られる贅沢なレストラン。

下田の名物金目鯛を使用した「金目鯛煮付定食」(1,400円)や、「金目鯛味噌焼定食」(1,400円)など、本格和食からラーメン・カレーといった軽食まで、豊富なメニューが揃っています。

レストランの営業時間は、11:00~14:00(LO13:30)と少し早いので、ここでランチを計画している人は早めに利用しましょう。

ペンギンパノラマプールの前には、軽食メニューが充実したカフェテリアがあります。営業時間は10:00~15:00まで。ログハウス風の店内はほっと落ち着ける雰囲気で、とくに入り江に面したカウンター席から見える眺めは抜群!お一人様から家族連れまで幅広く利用できます。

ここでしか食べられないメニューを選びたい人におすすめなのが、「下田深海ザメバーガー」(650円)と、「下田キンメコロッケバーガー」(550円)。レストランとカフェテリア、どちらでも注文できるメニューです。

深海には40種類以上のサメがいるそうですが、下田深海ザメバーガーには、駿河湾の底引き網漁にかかったホシザメを使用しています。インパクトのある名前からは想像できないシンプルな味わいで、フィッシュバーガーのようにあっさりした味でした。ソースがワサビタルタルというのも面白いポイント。

キンメコロッケバーガーは、なんと金目鯛の煮つけのほぐし身と、煮汁を染み込ませたホクホクジャガイモのコロッケをバンズに挟んでいます。キンメコロッケは「全国ご当地コロッケグランプリ」で金賞をとったこともある名物グルメなんですよ。

オーダーを受けてからコロッケを揚げるので10分ほどかかりますが、そのぶん衣のサクサク食感を存分に楽しめます。飴色に煮込まれた玉ねぎの甘さとうまくマッチしていて、とてもおいしい一品でした。どちらのメニューもテイクアウト可能です。

なお、下田海中水族館は飲食物の持ち込みが可能。館内は飲食不可ですが、外のベンチなら食べられます。手づくり弁当や道の駅で購入した軽食を持ち込めるのはうれしいですね。

下田海中水族館でおすすめのお土産・グッズを紹介

イルカショーや体験プログラムで1日遊んだら、帰る前に思い出になるお土産が欲しくなりますよね。ここからはお土産コーナーで人気のグッズやお菓子を紹介します。

・サクサク軽い食感の「金目鯛せんべい」

下田で水揚げされた金目鯛を使用したおせんべい。金目鯛のすり身が入っていて、しっかりと金目鯛の味が楽しめます。日本茶にもビールにも相性バッチリで、老若男女問わず喜ばれますよ。

・不動の人気グッズ!「イルカのぬいぐるみ」

お土産の中でもとくに人気なのは、やはりイルカグッズ!売店には大小さまざまなイルカのぬいぐるみが並んでいます。イルカの次に人気なのは、コツメカワウソなのだとか。

意外なところでは、ユニークな見た目のオオグソクムシが大健闘!本物はちょっぴり苦手な子どもでも、ぬいぐるみならかわいく見えるかも?

くじ運を試したいなら、ハズレのないスピードくじに挑戦してみるのもおすすめ。通常くじ引きの景品は1種類と決まっていますが、こちらはいろいろな種類のぬいぐるみから好きなものを選べます。運が良ければ、狙っていた大きなぬいぐるみをゲットできるかもしれませんよ!

下田海中水族館のアクセス方法

電車でアクセスする場合は、伊豆急行線終点の「伊豆急下田」駅で下車しましょう。

駅前からバスを利用する場合は、7番乗り場の「下田海中水族館行き」に乗車して約7分、運賃は200円。バスは1時間に1本出ています。

タクシーを利用する場合は約5分、料金は800円前後です。伊豆急下田駅周辺の道は渋滞する場合もあるため、天気が良ければ海沿いを散策がてら歩いて向かうのもおすすめです。ちなみに徒歩ルートだと25分ほどで到着します。

なお、伊豆急行線を走るリゾートトレイン「黒船電車」「キンメ電車」は普通運賃で乗車できるので、こちらを狙って出かけるのもいいですよ!海に向かって座るタイプの座席もあるので、伊豆の美しい景色も楽しめます。※黒船電車は2022年12月より車両点検のため運航休止中

車でアクセスする場合は、伊豆中央道・修善寺道路「月ヶ瀬IC」から約40km、約60分程度で到着します。下田海中水族館の無料駐車場は200台あります。

(※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。最新情報は必ず公式HPでご確認ください)

下田海中水族館のお得な入場チケットはこちら

静岡県の遊び・体験・レジャー情報はこちら!

【関連記事】

◆マリンスパあたみは1年中楽しめる湯遊びリゾート!プール・スパ・絶景温泉まで見どころを一挙に紹介

◆熱川バナナワニ園の魅力を徹底解剖!雨でも楽しめるバナナとワニの楽園へ行ってきた!

◆初めての釣り体験!エビで釣ったのは…【体験ハンターどこへ行く!#02 静岡県・土肥で海釣り】

◆熱海最大級の日帰り温泉!「オーシャンスパ Fuua」の魅力や過ごし方、宿泊料金まで全部教えます

家族で楽しめる遊び•体験•イベントの最新情報をいち早くお届け!
Instagram「親子アソビュー!」をフォローしよう
前の記事へ 次の記事へ

おすすめ特集

アソビュー!公式SNS