伊豆パノラマパークで富士山の絶景を見に行こう!人気の展望スポットからグルメ、お土産まで見どころを徹底解説

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ロープウェイ・ケーブルカー
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駿河湾越しに富士山を見られる絶景スポット「伊豆パノラマパーク」には、三島・沼津を一望できる碧テラスや、景色を眺めながら一服できるおしゃれなカフェがあります。アクセスは山麓駅からロープウェイでたったの7分!恋人の聖地や自然散策路など見どころも豊富で、カップル・家族連れのお出かけにはぴったりの場所です。今回は伊豆パノラマパークを実際に訪れて、山麓駅・山頂駅それぞれの魅力や人気の展望スポットについてリサーチしてきました。

伊豆パノラマパークとは?

「伊豆パノラマパーク」は、伊豆の国市にある絶景が有名な観光スポット。ショップやレストランのある山麓施設と、葛城山山頂の展望テラスがロープウェイで繋がれており、さまざまな癒しのアクティビティを体験できます。

葛城山の立地を活かしたおしゃれな展望スポットが揃っており、富士山の絶景を楽しめるのはもちろんのこと、自然散策・グルメ・お土産まで豊富に揃うレジャーパークなのです。

伊豆パノラマパークの楽しみ方はさまざまですが、やはり一番気になるのは富士山の景色ですよね。

くっきりとした富士山は、冬が一番綺麗に見える確率が高いのだとか。時間帯は空気が澄んでいる午前中早めの時間がベスト。そのほか、逆に夕暮れ時を狙うのもおすすめです。昼から午後は雲が湧きやすく、冬以外は水蒸気の影響もあるため、かすみやすい傾向にあるそうです。

このあとは「ロープウェイ」「山頂エリア」「山麓エリア」について、それぞれの楽しみ方を解説。とくに山頂エリアは見どころが多いため、歩かずに楽しめるロープウェイ山頂駅周辺の「碧(あお)テラス」と、散策しながら楽しめるエリアに分けて詳しく紹介します。

ロープウェイに乗って山頂エリアへ出発

それではさっそく、ロープウェイで山頂エリアに向かってみましょう!伊豆パノラマパークのロープウェイは全長約1,800m。約7分で山頂駅まで運んでくれます。

また、ロープウェイはワンちゃんと一緒に乗れるのもうれしいポイント。小型犬は全身が隠れるバッグやケージ、キャリーカートを利用しましょう。中型~大型犬は、最大で幅60cm、奥行90cm、高さ80cmまでのサイズのケージを用意する必要があります。

小型犬のキャリーケースと中型~大型犬用のカートは、無料貸し出しも行われています(※数に限りがあります)。

山頂までの7分間はけっこう長く感じますが、外の景色を見ていればあっという間!最初は高度を上げずに畑の上を飛び、その後急速にぐぐっと上っていきます。このギャップも面白い。

伊豆長岡の町並みがだんだんと遠ざかり、尾根筋をひとつ越えると眼下にはミカン畑。さらに高度が上がると、やがて富士山が現れます。やはり富士山が見えるとテンションが上がりますね。

富士山の絶景が広がる!山頂エリアの「碧テラス」へ

ロープウェイ山頂駅に到着して外に出ると、真っ先に目に飛び込んでくるのは雄大な富士山の姿。山頂駅周辺は「碧(あお)テラス」と呼ばれ、富士山と駿河湾の眺望を思う存分楽しめる絶景スポットとなっています。

碧テラスから見えるのは富士山だけではなく、富士山の右側には三島エリアの街並みが見え、左側には港町の沼津、左手前には三角形の小さな淡島が見えます。駿河湾越しには南アルプス連峰の山々が連なり、まさに大パノラマの絶景を楽しめます。

碧テラスには、グルメスポットである「葛城珈琲」「かつらぎ茶寮」という2軒のお店に、「展望デッキ」「ザ・ウォーターラウンジ」「かつらぎ茶寮 プライベート ガゼボ」など、展望を楽しめるスポットが複数あります。ここからは、碧テラスの見どころスポットを一挙に紹介します。

 

・青い水盤と空の組み合わせが美しい「展望デッキ」

ロープウェイを降りてから最初の見どころは、広々とした展望デッキ。碧テラスには「ザ・ウォーターラウンジ」を含めて3つの水盤があり、水面が静かでかつくっきりと富士山が見える日なら、水盤に映る逆さ富士を見られるかもしれません。

美しく輝く青い水盤に映る富士山の姿は感動もの!水盤の近くにはソファーエリアもあるので、天気が良い日はゆっくりとくつろいでみましょう。

 

・景色を眺めながらほっこりコーヒータイム「葛城珈琲」

「葛城珈琲」は、碧テラスにあるコーヒースタンド。こだわりのドリップコーヒー、カフェラテのほか、「葛城サンライズ」「駿河オーシャン」といったグラデーションが美しいノンアルコールカクテルが人気です。

思わず富士山と一緒に写真を撮りたくなる、見た目も華やかなメニューが勢揃いしていますよ。

ビール派には、地元伊豆韮山(にらやま)の「反射炉ビア・太郎左衛門」がおすすめ!「伊豆ブラックカレー」など、小腹が空いている方向けの軽食メニューも用意されています。

葛城珈琲のドリンクは店内でも飲めますが、おすすめは屋外の「ザ・ウォーターラウンジ」。このラウンジは1ドリンク制で、葛城珈琲のメニューを注文すれば利用できます。ラウンジ入口で注文できるので、自分で運ばなくていいのがうれしいですね。

今回は定番メニューの「ドリップコーヒー」(450円)と、色鮮やかなノンアルコールカクテル「葛城サンライズ」(550円)をオーダー。駿河湾と富士山を眺めながらドリンクを楽しめるラウンジは、足元の水盤に映る景色も含めてとても絵になります。寒い時期にはひざ掛けも利用できますよ。

なお、ザ・ウォーターラウンジはとても人気のあるスポットなので、混雑時は注文したメニューが届いてから30分程度の利用にとどめてください。

ちなみに店内はスタンド席のみなので、ゆっくり座って飲みたいという方にも、ザ・ウォーターラウンジはおすすめです。

 

・和スイーツも堪能できる「かつらぎ茶寮」

碧テラスにあるもう一軒のお店が「かつらぎ茶寮」。こちらはドリンクだけでなく、和スイーツも充実しているのが特徴です。「桜えびかき揚げうどん」や「とん汁うどん」といった軽食も食べられます。「かつらぎ茶寮」の店内には落ち着いた雰囲気のテーブル席があり、暑い日・寒い日、雨が降ってきた時でも安心です。

かつらぎ茶寮の大きな魅力が、オープンエアで二段デッキになった店外のカウンター席。こちらもいわずと知れた絶景スポットなので、景色を眺めながら食事したい方にはおすすめですよ。

二段になっているので、上の段と下の段どちらでも迫力ある富士山の姿が見られます。なお、この二段デッキの座席自体は、かつらぎ茶寮で飲食物を注文しなくても使用できます。

「かつらぎ茶寮」の人気メニューは抹茶系の和スイーツ。「抹茶わらび餅」(650円)や「抹茶チーズケーキ」(750円)がよく出るのだそうです。

ドリンクメニューはどれも魅力的なのですが、写真映えを意識するなら「抹茶ラテ」(600円)がおすすめ!お茶どころ静岡の味を楽しみたいなら、シンプルなお茶メニュー「ぐり茶」や「ほうじ茶」を選んでみてもいいかもしれません。「反射炉ビア・太郎左衛門」は、葛城珈琲だけでなく、かつらぎ茶寮でも飲めます。

 

・かつらぎ茶寮の「プライベート ガゼボ」で贅沢なひとときを

かつらぎ茶寮には、二段デッキのほかにもおすすめの絶景スポットがあります。それが「プライベート ガゼボ」。

とても豪華なガゼボなので、カップルなど2人きりでくつろぎたいときはもちろん、女子旅に使ってもいい感じ。靴を脱いで利用するので足ものびのびと伸ばせます。思わず富士山を独占しながらごろごろしたくなっちゃうスポットです。

ガゼボは全部で4ブースあり、利用は有料(平日3,000円、土日祝3,500円)で事前予約制。1回の利用時間は45分で、10:00〜15:00のあいだで6つの時間帯から予約が可能。1ブースで最大5名まで利用できます。

足元にはふかふかのおしゃれなクッションが置いてあるので、これを活用して思う存分リラックス。ガゼボの枠組みがちょうど景色の額縁のように見えるので、すてきな写真も撮れます。寒い時期ならヒーターとひざ掛けも利用できます。

ちなみにガゼボには、かつらぎ茶寮で注文したドリンクやスイーツを持ち込むことも可能!ぜひ優雅なティータイムにしてみてくださいね。

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